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復職後の「急降下」にご用心

うつ病など精神疾患が原因で休職した場合、復職後に「落ち込む瞬間」が来るのは知っていたのですが、思ったより急降下だったので、対処法を残しておきます。

まじで危なかった。

少しずつ落ち込んでいくものだと思っていた

復職初日は動悸が収まらず、「やっぱストレス反応でるよな…」と思っていました。
異動するか、転職するかは、もう少し元の部署で感覚を取り戻してから考えることにしました。

慣れた仕事なので、ストレスが溜まってきたことが、今の自分にならわかるだろうと思ったからです。

でも、ストレス君は一気に私に向かってやってきました。

原因は「急激な忙しさ」でした

復職して1か月はリハビリ期間と言われていて、時短勤務でした。
しばらくは同僚のサポート業務をすると。

しかし、頼まれた仕事は、割と通常業務と変わらない内容。
「え、急ぎで必要?」
頼まれた日のうちに完了させないといけない状況でした。

時短勤務なのに。
残業禁止なのに。

全力で頑張りました。
就業時間ギリギリに「できました」と送信。
1年目の社員だったらできなかったんじゃないかと思います。
たぶん普通は2~3日かけてつくるものだったから。

疲れて動けなくなった

業務終了後、全然動けなくなりました。
「ご飯作るのめんどくさい…ウーバーで頼もうかな…」
と、ケンタッキーを注文。
味が全然しない。
なんか冷めてるし…。

ふと我に返りました。
この状況は、休職直前によく似ていると。

まずい。

頭ではそう思っていても、負のサイクルは止まりませんでした。
昼食の皿がシンクに残っているのに洗えない。
もうこのまま寝てしまいたい。

それだけではなく、
どうしてこんなに辛いんだろうとか、希死念慮にも襲われました。

解決法は、やっぱり「寝ること」でした

寒くないはずなのに、小刻みに震えるようになったので、
いよいよまずいと早めに寝ました。

そして翌朝。いつもより早く目が覚めました。
全然疲れが取れてないし、動けないし、希死念慮が残ってる。
耳鳴りがする。
これも休職前と同じだからストレス性だ。どうしよう。

でも、次の瞬間には眠っていました。

2時間後、目が覚めたときには、それまでの暗い気持ちがだいぶ和らいでいました。

家事をする気持ちにもなれていて、仕事もなんとか終えられました。

やっぱり睡眠が大事なんだな…。

しばらくは、こんな風に気持ちの上下が激しくなりそうなので、
できるだけ睡眠時間は取ろうと思います。。

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