にがてなもの
家で作業していてふと思ったこと。
わたしが苦手なもの、多分生きていく中で数えられないくらい存在するだろうけど
今思いついたと言うか、今さっき感じたわたしの苦手なもの。
1つ目は、配慮の無い人と同じ空間に居ないといけないこと。私は周りの反応や行動を見て見ぬふり出来ない。よく言えば気遣いマスターだし、悪く言えばスルースキル皆無とも言える。
友達や家族誰でもいい、特に気を遣うことの無い人と一緒にいる時に、例えば相手が突然何かを話したとき。
その空間に対して一言話した状況、つまりその空間にいる人に対して話したと言う時。
平気で携帯を見ながら、スルーする人。
1パーセントでも自分に対してかもしれない行動や言動に、無反応で居られる人が理解出来ません。
「あ、私に対して言ってる?」って時間差で言う人、理解出来ません。
私はもしそれが自分に対してでは無かったとしても、同じ空間にいる人が何をするのか、何を考えているのか推測するし、観察している。
その人が、あ、反応してくれなかった、って気まずい思いをするのが耐えられないから。
目の前でものが落ち時、体調が悪そうにしている人がいた時、これ嫌だなあと思って我慢している人がいる時。
その全てに反応する必要ないでしょ。と思っている人と同じ空間にいる時が、とても嫌い。
なのに結構そのタイプの人間が多い。
2つ目は相手の事を思いやれない人。
高校の時、かなり仲良いと自分では思っていた友達に、体育の前の休憩時間、着替える為に更衣室に移動する時間がありますよね、その時に普通に置いて行かれたんです。私とその子とその子の小学校からの友達の3人でいたので、わたしだけがいつも置いていかれていた。別にどうでもいいって今思えば言えるけど、私がその子の立場なら授業に遅れようとも待っているのが当たり前だと思っているので、
何とも言えない「は?」という感情でいっぱいになった事ははっきり覚えている。
待ってててよ〜って言ってみたけど、待ってるやん、って言われた。
待ってねえよ。と思った。
その後も毎回なので、ハブろうとしてるのか?否か?と疑ってもみた。
1人でいる子がいたら、凄く気になるしこっちに来て一緒に話そうって思う。
香水の匂いが苦手な子がいたら、匂いものは付けていかないようにする。
相手が喜んでいたり、褒めて欲しいと思っていたら
話を聞いてあげたり褒めてあげたくなる。
こういう事、出来る人少ない。
人への気遣いとか思いやりなんて多ければ多いほどいいに決まっている。
してあげる事を多くするのではなく、
この子は沢山話したりいちいちお節介されるのが嫌だと分かっていてもいなくても、それを読み取ることも同じだ。
私はそういう事ができるスキルがある。
マスターでは無いかもしれないけど、常にそういう事を気にかけて生きてきた。
私の中で嫌だなと思うことは数え切れないほどあるけど、このふたつは本物のいやなことなのかもしれない。