鍋炊飯から自動化へ。

オートクッカーを買った。
所謂、自動調理器だ。
早速「くっくん」と命名をした。 

物々しく鎮座する「くっくん」こと、オートクッカーの図。

年末に大規模リフォームが完成した我が家には初の食器洗浄機が導入され、
お風呂のお湯張り、エアコンはアプリで完結。
玄関や廊下、外灯等は人感センサーや明暗センサーに切り替えて自動化。
1年程前からはロボット掃除機が毎晩働いてくれて朝には家中が綺麗になっている。
洗濯機は結婚当初から使用は限定的ではあったものの乾燥機付きだったので数年前から毎日乾燥も回す様になったし、
車も去年からNOAHに変わりリモートでエアコンのオンオフ、オートクルーズで運転も自動化の恩恵を受けている。

そんな我が家ではあるが、炊飯器がない。

以前娘が授業の内容に炊飯器が出た時に、
「先生、炊飯器って何ですか??」
と真面目に質問したところ、目を丸くして
「えっ!〇〇さん家、炊飯器ないの!?」
と返された挙句、クラス中に驚かれたらしい。

娘が生まれた頃の我が家は脱炊飯器の旗を掲げた。
理由は洗うのが面倒だったからだ。
全ての洗い物を終えた後に見つかる大物。
それが炊飯器のお釜と中蓋。
洗うのが面倒で内部が見えないのも衛生的に好きじゃない。
その上邪魔で嵩張り場所を取る。

妻と協議した結果、満場一致でSTAUBを購入して炊飯器を処分した。

鍋炊きのご飯は非常に美味しい。
時に失敗を重ねはしたが、コツと要領さえ掴めば苦にはならなかった。

ただ手放したこの10年、炊き込みご飯を口にする事はなくなった。
高確率で失敗するからだ。
我が家は玄米ご飯だが、単体で失敗する分には雑炊にしたりして誤魔化しが効く。
しかし具材が入ると取り返しのつかない失敗になり、後の修正も効かない。

そしてもう一つの不便はタイマー予約である。
炊飯器を手放してからも朝のご飯をずっと続けてきたが、妻の朝時間を削ることになった。

ただもう炊飯器は買いたくない…

そんな問題を解決出来る商品を見つけてしまったのだ。
それが自動調理器。

はっきり言って炊飯器よりでかい。
そして内部構造は全く変わらない。
何より食洗機が使えない残念な仕様である。

でも、この子の出来る事は炊飯だけじゃない。

圧力鍋機能も搭載しているので煮豚やカレーも作れるのだ。
そして撹拌までしてくれるので具材を入れたら炒飯まで自動化。

素晴らしい。

今夜初めての使用にて明日のレビューをお楽しみに。

命を吹き込まれた(Wi-Fi設定をした)くっくん。

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