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やわらかアタマになる。①

みんな一緒の正解から、それぞれ一人一人の正解。多様化。

例えば電話といえば、昔は家電話。今は携帯電話をだれもが一人ずつもっています。例えばランドセルといえば、昔は赤か黒。今は好きな色を選べます。

お店も、ただ味や立地だけではなく、見た目、発信の仕方、つまりブランディングが非常に重要になってきました。多種多様化ってやつですね。

大学生の頃、NORTH FACEやmont-bellなどアウトドアのブランドが急におしゃれにカラフルになり、一気にその流行がきたとき、時代が変わりそうだなと感じたことがありました。考えた人すごいなって。

登山・キャンプ製品✖️おしゃれ という掛け算をした感じ。

ネイル✖️アートでネイルアート。
キャンプ✖️ホテルでグランピング。

他にも生活を振り返れば、たくさんの掛け算があります。

もうひとつ。1つだけに集中すること。差別化っていうんでしょうか。

僕の住む伊丹には、

メロンパン専門店
バナナジュース専門店
移動タコスショップ
パスタとお酒のお店

今まで見たことなかったようなお店がたくさんあふれています。からあげ専門店とか、なんだそりゃって感じですが流行りましたよね。

SNSを通した発信も本当に多種多様になりました。

誰もが個人事業主になれる、自分の売りを魅力的に出せる。
こうしたアイデアは、みんなが知ってる正解を求める力でなく、
知識を掛け算する力、拡げる力が生み出すんだと思います。

やわらかアタマになる。
きっと普段からそういう思考をしていないとアタマがかたくなっちゃうんでしょう。そして、「すごいなぁー」って傍目でみちゃいます。日々おなじルーティーン。同じ思考。生活圏内をひろげずぐるぐると。

どんどんアタマがかたくなってきます。

ネットで調べれば無限に瞬間になんでもわかる。それをどう組み合わせるか、つかうか。そっちのアタマは、きっと意識していないとかたくなっていっちゃうんでしょう。で、どうしましょう。 (つづく)

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