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《離婚》重なる不幸、人生の分岐点


こんばんは、aoiです。
現在離婚に向けて準備しています。

随分間か空いてしまいましたが久しぶりの投稿です

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あまりにも怒涛の日々で、ブログに向き合う時間もありませんでした。大分落ちついたので途切れたブログを読み直していて、過去の自分があまりに辛そうで、よくここまで乗り切って来たね、頑張ったね!と言って抱きしめてあげたい。

そんな気持ちです。
それくらい人生の大きな荒波を乗り越えた期間でした。

この5ヶ月の間に私に起こった様々な事の1つ目は

【母の死】です。

これほどまでに辛い出来事がこの短期間に同時に起こるなんて、神様に見捨てられたかと思う程でした。1月末の出来事でした。

母の突然死は私の1部をもぎ取りました。直前まで元気だった母はくも膜下出血で倒れ、たった1週間で天国へ行ってしまったのです。

入院中の1週間は毎日病院へ通い、コロナで面会を拒絶される日もあれば、もう長くないと分かっていた先生や看護師さんが入れてくれる日もありました。なんだかんだで1日を除いて全ての日に会うことが出来ました。

1度も目を覚ます事が無いまま、私と兄に手を握られて天国へ旅立った母。耳元では大好きだった推しの曲を流してあげました。苦しむ姿もなく、本当に綺麗で安らかで眠っているようだった。母は本当に優しい人でした。優しい人の人生の最後はこんなに美しいものなんだと思いました。

面会初日にね、意識のない母にずっと話しかけていたら涙がつーっと流れていたんです。ただの生理現象なのは分かってるけど、私の声が聞こえていたら良いな、ちゃんと来たよ、一緒だよと分かってくれていたら良いな、寂しくないと良いなと願ってしまいますね。

その後は葬儀の手配やら親戚、友人関係の連絡やらなんやらでもう覚えてないぐらい忙しくて、それでも無事に母を送ることが出来ました。

その後は心の支えを失った悲しみがものすごい大きさで襲ってきて、母の存在の大きさ、なんでも受け止めてくれる、心から甘えられる唯一の人を失った現実と、向き合わなければならず、人ってこんなに涙を流せるんだ…って位に毎晩毎晩めそめそ泣いている中で、

あれ、私あんなに毎日離婚の事で悩んで、その事ばかり考えて辛かったのに、最近は毎日お母さんの事ばかり考えているな。こんなに寂しく悲しいのに、何故か心は暖かい…この感情ってなんだろう?

そっか。好きな人の事を思うのってこんなに心が暖かいんだ。私の心はここ数年本当に闇のように暗かった。お母さんは最後まで愛とはなにかを教えてくれました。

そう思ったら、人生は長くない。
好きな人としか関わりたくない。
一刻も早く離婚を成立させないと!進むしかない!

母の事が落ち着いて、まず家を査定に出すことにしました。ネットで一括査定は出していたので、大体の相場はわかっていましたが、はじめての立会の査定の申し込みです。私は家を手放す覚悟、底辺をはう覚悟ができていました。早速子供たちに「明日査定に来てもらうよ。いよいよお別れだね。」と伝えたら、返ってきた言葉が…


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