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「観念」と「概念」の違い


こんばんは~!
最近、類似語の記事を書くのが楽しくなってきた望月ですw
勉強になるんですよー。

ちゃんとオフラインでも見れるようにしてありますので、どうだったっけ? ってときに役に立ちそうです(笑)

さてさて。今日の違いシリーズは「観念」と「概念」になります。

「観念」とは

それでは、毎度おなじみのgoo辞書さんのご登場です。

[名](スル)
1 物事に対してもつ考え。「時間の――がない」「固定――」
2 あきらめて、状況を受け入れること。覚悟すること。「もうこれまでと――する」
3 哲学で、人間が意識の対象についてもつ、主観的な像。表象。心理学的には、具体的なものがなくても、それについて心に残る印象。
4 仏語。真理や仏・浄土などに心を集中して観察し、思念すること。観想。

引用:https://dictionary.goo.ne.jp/word/観念/#jn-49384

4は専門用語なのでは除きます。

1~3において共通しているのは、個人の価値観を指す、という事です。
つまり、その人物の感情や思考、経験や知識といったものをまとめて観念と呼びます。

「概念」とは

1 物事の概括的な意味内容。「――をつかむ」「文学という――から外れる」
2 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は捨象されて構成される。内包と外延をもち、言語によって表される。

引用:https://dictionary.goo.ne.jp/word/概念/#jn-36777

概念は、物事に関する複数の意見などをまとめたものをさします。
観念の集合、ともいえますね。

まとめ

・「観念」は、個人の受け止めかたを表す言葉
・「概念」は、複数の個人の意見などを受けまとめたものを指す言葉

お役に立てればうれしいです^^

ではでは~♪

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