森 惇(Atushi Mori)

創作大賞からnoteを始めました。病気で外に出られなくなって以来、調子のよい日にエッセ…

森 惇(Atushi Mori)

創作大賞からnoteを始めました。病気で外に出られなくなって以来、調子のよい日にエッセイを書きためて応募してきました。エッセイやコラムなどのお仕事ができたらと思います。第12回日本語大賞一般の部で文部科学大臣賞を受賞(『妻の否定』)。受賞歴はnoteの仕事依頼に載せてます。Xも。

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『生き続けて』

 早朝、妻と別室で寝ていたはずの6歳の息子が走って私の部屋の扉を開けてきた。驚いて起き上がると、私はすぐに息子と目が合った。その瞬間、息子は声を上げてわんわん泣き出した。突然の出来事で私はビックリしたが、時間をかけて息子を落ち着かせ、どうしたのかを聞いてみた。すると息子は少しためらった後、私が死んでしまう夢を見たと話し始めた。話しながらも、まだ幼い息子は震えながら泣き続けていた。  胸に突き刺さるような思いだった。  なぜなら、私が「消えたい」と口にしてしまうことが原

    • 総持寺さんに紹介された喜びと私が紹介したいエッセイ

      ★エッセイを紹介された喜び  2年ほど前のことです。私が産経新聞の朝晴れエッセーに投稿し、掲載した記事を家族に紹介するため後日インターネットで検索をかけると、「総持寺 西山浄土宗 梶取本山」という名前が…。    驚いてクリックすると、何とそこには朝晴れエッセーに投稿した記事と、以前エッセイ賞を頂いた私の作品が紹介されているではないですか!  和歌山県にある総持寺というお寺のお坊さんが、私のエッセイを読んで説法の題材としてくださっていたのです。ほんとうにビックリしました

      • ≪エッセイやコラムやります!&受賞歴≫

        ★できること 2000字(原稿用紙五枚)程度までのエッセイやコラムが書けます。 病気が長かった分、どうしても今までのエッセイは病気が多くなっていましたが、体が少しずつ動けるようになったので、これからは、ユーモアのある文章にも挑戦したいと思っています。 ・病気が関わる長文エッセイ例 2000文字 『妻の否定』 (nihongokentei.jp) ・病気以外の長文エッセイ例 3000文字 青春の記憶 - 東京報道新聞 (tokyonewsmedia.com) ・短編エッセ

        • 【自己紹介】

          はじめまして、森惇です。 簡単な自己紹介と公募との出会いを書きたいと思います。 ★プロフィール 生誕   1983年3月 出身(在住)千葉県松戸市 趣味   千葉ロッテマリーンズのテレビ観戦 (息子の影響) 好きな曲 EVISBEATS「いい時間」      Rickie-G「am08:59」「螺旋律のエニシ」      SUPER BEAVER 「まわる、まわる」「生活」 学生時代打ち込んだもの バレーボール ★公募との出会い 『生き続けて』|森 惇(Atu

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