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Wiseカードあれこれ

Wiseに関する記事が伸びているのでもう少しまとめておきます。
特にWiseは海外留学やワーホリなど、「送金」目的で使われる傾向が高くて、Youtubeも送金に関する動画が多いのが現状です。
ここではあえて、「海外旅行」に特化してお話していきます。


Wiseカードの利点

★必要な分だけチャージしておける
★対応通貨は40通貨。利用できる国は160か国
★レートのいい時にアカウント内で両替しておける
★アカウント内の現地通貨から決済され不足分は交換レートのいい通貨から支払われる
★現地で日本円で3万円まで、月2回まで手数料無料でATMから引き出せる
★日本でもデビットカードとして使える
★決済の即時通知サービスがある

これを深堀していきます。

【必要な分だけチャージしておける】

株やFXをやっている人なら理解は早いのですが、Wise内に自分のアカウントを持つことができて、そこに自分のお金をチャージして使います。
もっと身近な例で言うと、Paypayと一緒。自分のPaypayアカウントに銀行なりクレカからチャージしてそこにある残金分は支払いに使えるということです。
Paypayと違うのは、チャージにクレカを使っても自動チャージはできないというところ。

★チャージできる通貨は日本発行の場合は日本円で100万円まで
 私自身は外貨預金口座にUSドルを持っていますが、日本人が日本で発行した場合は日本円でしかwiseにはチャージはできません。
 日本のネットバンクで振込手数料無料枠をもっていればそこから入金すればお得でしょうね。実際私も、いくつか他行振込手数料の銀行口座をもっているので、そこからチャージしていますので、振込手数料は0円です。
 振込の際に注意として、振込者の名前のところに自分のwise会員番号を名前の前でも後でも入れておくことを忘れないように!これないと時間かかります。
会員番号は、アプリ左上の顔写真のところをタップすると自分のアカウント情報がでますので、その一番下に会員番号があります。親切にコピーボタンが付いてます(笑)
 クレカからのチャージも可能ですが、私自身は使ったことありません。おそらく、そっちのほうがメリットがないと過去の私が判断したんだと思います。


【アカウント内で40通貨160各国対応で両替できる】

結構これは強みですね。USドルが最強でしょうが、いろんな国へ旅行を考えている場合はその都度両替所探すのって面倒なので。事前に訪問先の通貨に換えられるのはいい。
私も韓国行く前にどんどん円安になっていたので

日本円と韓国ウォンをいれてある


【レートのいい時にアカウント内で両替しておける】

wiseには「wise」アプリと交換レートが見られる「converter」というアプリがあります。
Converterはwise内でのリアルな為替レートとwise以外のプロバイダ(送金サービス会社)とのレート比較ができるようになっています。実際のアカウント内の両替はwiseアプリ内で行います。最初わからないと、このconverterアプリでできると思ってしまいます。


【アカウント内の現地通貨から決済され不足分は交換レートのいい通貨から支払われる】

Wiseはmaster cardのブランドですから、クレカ、正確にはデビットカードとして使うことができます。現地通貨にアカウント内で両替されてない、または現地通貨が不足している場合は、残っている日本円またはレートのいい他にチャージされている通貨から支払われます。もちろん日本国内でも使えます。

また、もう一つの機能としてデジタルカードがあり、支払先にカード情報を知られたくないときに便利な機能です。最近はK-popの流行で、韓国サイトなどで購入される方もいますが、その際にスキミングに会うことが多くなっています。


【現地で日本円で3万円相当まで、月2回まで手数料無料でATMから引き出せる】

キャッシュレス化がどんどん進んでいるので現地通貨がいることなんてかなり少なくなっています。Wiseはブランドがmaster cardなので、町中にある国際ブランド対応のATMであればキャッシングとして、月2回まで日本円で3万円相当まで現地通貨が引き出せます。現金利用はほとんど3万円以内で済むでしょうし、それ以上の場合はwise自体がデビットカードなので、クレカと同じように残高分までは使えます。

3万円分より引き出す場合でも、為替手数料は両替所や空港よりかなり安く、引き出し手数料をいれても気にするほどではないです。どれくらい違うか気になる人は検証すればいいけど、実際、旅行先でそんなことやってる時間は、私はおしい。


【日本でもデビットカードとして使える】

韓国旅行で話をすると、日本人観光客が多く利用するデビットカード機能がついているのはWowpassです。
この利点については別のnoteの記事で書いてあるので探ってみてください。
渡航先の国でしか利用できないものは、海外旅行であちこち行きたいと思っている人にはデメリットになります。
韓国でしか使えないものより、韓国でも使えるものを選ぶ方がいいですよね。
そして、アカウントにお金が残ったとしても日本でも普通にデビットカードとして利用することが可能です。


【決済の即時通知サービスがある】

カードを利用したらすぐに利用状況の通知がきます。そこで値段等の確認ができますし、万が一カードが不正利用されたら、アプリでその場で凍結できます。カード会社に凍結するなどの連絡をいれるにしても海外だと大変ですからこれはあると便利です。



【番外編】

Wiseを利用する上でいくつか気を付けておいた方がいいというか知っておいたほうがいいということを経験上で書いておきます。

★登録の仕方の面倒くささは、youtube動画を参照にして解決すること。
★wiseカードが到着したら有効化しておくこと。今は、自分のアカウントでネットからできるようになったようです。(私の時はちょっと違った)
★海外でsim利用の場合は注意。アプリの「カードの管理画面の操作」を使用とするときに、二次認証の番号が携帯番号のSMSに送られることがあります。日本で利用する際もこのSMSへの送信にめちゃめちゃ時間がかかるのと、海外simで日本の電話番号がない状態だと届かないと思うので・・・・。どちらにしてもwiseからの認証の送信はSMSはおすすめしません。私自身は「Whats App」もスマホに入れてこちらに送信するようにしています。


【さいごに】

長くなりましたが、自分自身がつかってみてわかったことや、ここ知りたかったをまとめてみました。
いやー、動画で説明したら早いんでしょうが、作るの面倒なので・・・文章にて失礼しました。

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