見出し画像

読書メモ 波風

こんにちは、やよいです。

今回は、読書メモです📕

波風
藤岡陽子著

本の紹介
看護師の友達に誘われて沖縄旅行へでかけた。そこで思いがけない決断を聞くことになる表題作「波風」。
母の再婚で居場所をなくしま姉と弟。動物園の飼育員をしているおばさんが2人と暮らしてくれることになる「月夜のディナー」など、7編の短編集です。


感想
30代の看護師の沖縄旅行で、友人が打ち明けた想いに驚いたり、家庭の事情でおばさんと暮らすことになって嫌がっていた弟が大人になって感謝するようになったり。
それぞれの違うテイストの短編ですが、読み終えるごとに心がほんのりあたたまる感覚がありました。

どれも好きですが、テンの手が一番印象に残りました。
野球少年が主人公で、ピッチャーだった友人が事故で野球ができなくなり代わりにピッチャーとして大会を目指すストーリーです。大人になってからの話もドラマチックで切なさと感動がギュっと詰まっていました。

Kindleのおすすめででてきた本で、初めて読む作家さんでした。
月毎におすすめされるものが違うので、いろんな本を読むきっかけになっています♪

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたへの感謝と幸せを願って心を込めてハグ🤗

このブログでは、弱視やメンタル疾患の体験記や読書メモ・日々のことを書いています☺️

#読書メモ #藤岡陽子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?