嫉妬について

こんにちは、やよいです。

今回はテーマは、嫉妬についてです。


みなさんは、生活の中でうらやましいと思うことありますよね？
たとえば、
「ベンツに乗っていて羨ましい
「マイホームを買って羨ましい」
「Aさんと仲良くできて羨ましい」
「旅行して羨ましい」
なと。

うらやましい気持ちにネガティブな感情が加わると「嫉妬」になります。
○○には、羨ましい内容が入ります。
たとえば
・無価値感･･･○○しても、自分には価値がないと思う
・怒り･･･○○しても、自分を認めてもらえないと感じる
・罪悪感･･･○○しても、自分が迷惑をかけると感じる
・劣等感･･･○○しても、自分は劣っていると感じる
・嫌悪感感･･･○○しても、別に良いことはない
・不安･･･○○しても、うまくいくか不安だ
・競争心･･･あの人が自分より上な事が納得できない
・独占欲･･･他の人が○○してるなんて許せない
など


嫉妬を細かくみていくと、二つのことに気づけます。
①羨ましい気持ち＝自分の叶えない願望
②ネガティブな感情=普段は抑圧している自分を苦しめる感情


嫉妬の対象と相手は別物
嫉妬の対照は、車を手に入れたなどの出来事や現象、相手はそれをした人ですね。あなたが嫉妬しているのは「人」ではなく出来事や現象に対して感じでいるのです。
相手に嫉妬していると、その人を避けたり、嫌いになるという関係性が壊れることに繋がるので、見誤らないようにしましょう。


相手との距離と嫉妬の関係
自分に近いほど、嫉妬を感じやすくなりますを
例えばあなたが車が好きだったとして、有名人が高級車を買っても羨ましさはさほど感じないけれど、友人が買ったら羨ましさは強く感じるという具合です。


嫉妬を味方につける
嫉妬を感じたら、自分のことに気づくチャンスです。
まずは嫉妬している事を認めて、感情を掘り下げて向き合ってみましょう。

①マイナス感情を癒す
先にあげたマイナス感情の反対の要素を探してみましょう。
・誰かの役に立てた経験を挙げてみる
・うまくできた権限を挙げてみる
など、
それぞれのマイナス感情を少しずつ癒すことができたら、嫉妬を感じる事も少なくなるかもしれません。


②願望に気づく
願望に気づいて、どうしたらそれを叶えられるのかを考えてみましょう。


参考文献
つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本
根本裕幸著

こちらの本には、具体的なワークも載っていますよ。

嫉妬する事はよくないイメージですが、感情を掘り下げていけば自分に気づける事ができます。
また、嫉妬は自分自身だけでなく、嫉妬をされる相手もとても苦しい思いをするものです。
人に対して感じるのではなく、物事に対して感じるという知識があると、人間関係にも負の影響がでにくくなりそうですね☺️

タイトル画像は、みんなのギャラリーから使わせて頂きました。
男の子が机に頬杖をついて、物思いにふけるイラストです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたへの感謝と幸せを願って、心を込めてハグ🤗

#嫉妬 #人間関係 #メンタルヘルス