見出し画像

盲導犬とおでかけしてわかったこと

こんにちは。
やよいです。

みなさんは、盲導犬を知っていますか?

盲導犬とは?

盲導犬は、目の不自由な方の歩行時に障害物を避けるなどのサポートをできるように訓練を受けて、ユーザーさんと一緒に生活をしている犬たちです。
信号を渡るとき、階段を昇るとき、道を曲がる時などに、ユーザーが指示を出して歩いています。

私の盲導犬の知識

盲学校(現在の視覚支援学校)に通っていた私は、小学生の時に盲導犬ユーザーの先生からお話を聞いて、その存在や役割は知っていました。
盲導犬は、毎日先生と一緒に学校へ来て、外の犬小屋で帰る時間まで待っていました。
ラブラドールレトリバーの優しい顔と、丸みのある体つきが可愛くて、授業後に友達と犬小屋を時々のぞきに行っていました。
私の盲導犬の知識は
・ハーネスをつけている時は触っちゃダメ
・名前を読んじゃダメ
・大きな声を出したり、驚かせたりしない
これくらいだったように思います。

当時を振り返ると身近にいたようで、ほとんど何も知らなかったなぁと思います。

盲導犬とのおでかけ♪

今まで身近に盲導犬ユーザーの方がいなかったのですが、昨年ご縁がありユーザーさんとお友達になりました。

何度か一緒におでかけをして、わかったことがいくつかあります。
・お店を出たら、体をブルブルさせる。
・エスカレーターに乗る時は、前足と後ろ足別の段にのせる。
・一緒に歩いていると、しっかり後ろからついてきてユーザーをサポートしてくれる。
・排泄の時は、おむつのようにビニール袋をつけて排泄をさせて、  
 凝固剤で固めて持ち帰る。
・多目的トイレを使う場合、綺麗なトイレだとビルの中というような感覚で認識しにくく排泄をしないこともある。
・外では、歩と植え込みなど端によって排泄をさせる。
・盲導犬と歩いていると、すれ違う方から、「かわいい!」と声をかけてもらえて、自分の盲導犬を褒めてもらえているようで嬉しく誇らしい気持ちになる💕

なお、盲導犬の性格や訓練所の違いもあり、全ての盲導犬が同じではないので、その点ご留意ください。


私もまだまだ知らないことが多いので、これからもっといろんなことを知れたらいいなあと思います。
視覚障害といっても、見える人と見えない人、白杖を持たずに歩ける人、白杖ユーザー、盲導犬ユーザーなど様々な方がいます。
視覚障害に限らず、みんなが安心安全におでかけを楽しめる社会が続くといいなあと願います☺️

タイトル画像説明

見えない方・見えにくい方への説明です。
赤いズボンに黒い靴を履いて歩く人の足の部分だけが書かれたイラストです。
おでかけがテーマなので、こちらを使わせて頂きました。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたへの感謝と幸せを願って心を込めてハグ🤗

#視覚障害
#盲導犬
#わかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?