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脚本

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1章まで立ち読みできます。 すべて上演可、詳細はお問合せください。
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2022年2月の記事一覧

脚本 勝手に終わりにしてんじゃねーよ

 こんばんは、山野莉緒です。  今日は「勝手に終わりにしてんじゃねーよ」を公開します。  何が台詞で何がアドリブだったのか、真偽を明らかにするときが来ました。全部台詞です。笑  さやちゃんとの最後の舞台になりました。その後「ネモフィーラ」を引き継いでくれた、まやちゃん、ジョニーくんとの思い出の公演でもあります。  フライヤー好評でうれしかったです。ブラジャーかぶってる男は演者じゃなくてスタッフです。  背景はアンリ・カミーユ・ダンジェの「汝ら、互いに愛し合うべし」。宗教

¥600

脚本 謝るくらいなら言わなきゃいいのに。

 こんにちは、山野莉緒です。  今日は、演劇ユニット小雨観覧車の旗揚げ公演「謝るくらいなら言わなきゃいいのに。」の脚本を公開します。  小雨観覧車は、わたしと秦さやか、ふたりの団体でした。  わたしたちは高校の演劇部で知り合いました。同期は最初は17人で、卒業公演のときは14人でした。  次の年から2年間は劇団浅葱色として、大学生になったみんなと活動しました。解散公演は4人で打ちました。劇団員じゃなかったけど、虹雄やさくらやヒナやオーキド、みんなが一緒にいてくれました。

¥600

脚本 星群家族

 こんばんは。山野莉緒です。  高校2年生の夏に初めて書いた台本です。  ここから始まって、また葬式に帰ってきました。  気づいたら7年も経ってて、ちょっと話長めです。  わたしの台本は夏で、よく人が死にます。夜が来て、鈴虫が鳴いて、雨が降って、花を渡そうとする。ふたりになってもひとりぼっちで、だからしゃべって、黙って、またしゃべる。近くに猫がいます。  死ななきゃ始まらないと思ってる節があると思います。誰も死ななかったら、人間って、一生何にも気づけないんじゃないかって