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平熱が下がり気味

熱っぽくなることが減ってしまった、aoikaraです。

身体的な意味でも、精神的な意味でも。コロナ禍で対策を万全にして、今でもマスクを必ずしていて、リモートワークだから家にこもりきりで生活していると、まあ熱が出ない。ちょっと体調を崩すことがあっても、熱が出ることはほぼない。


本題は精神的な意味での“熱”。熱中する、ハマる、沼る、推す……というような熱を帯びた昂ぶる感情になることがすごく減ってしまった。本当にほぼない。いや、熱っぽくなるのはあるのだけど、持続しない。すぐ冷めてしまう。

せっかくハマっていたことも、時間が経てば興味がなくなってしまう。あんなに好きだったものも、時間が経てば忘れてしまっていることもある。

熱狂せず、俯瞰で見ています、なんてわけじゃない。全然斜に構えていない。バッチコーイ!という、高校野球のキャッチャーぐらい真正面で向き合いたいと思っている。

それなのに、熱の冷め方が早くて、自分でもびっくりというか、がっかりしている。今も少しだけハマっているものがあるけれど、たぶん時間が経てばまた冷めてしまうのだろうと思っている。

人に対しても同じで、どうにもこうにも、人を好きになるまでの熱量が湧いてくることがなく、今は恋愛を諦めてしまっているような気持ちもある。ライターだし、婚活案件でも仕事を募集してみようか、なんてぼんやりと考えては、熱量のなさで結局は実を結ばない気がするし、頭で考えるだけで終わっている。


おそらく、平熱が下がってしまっているのではないかと思う。世の中に対しての関心が減っている、というよりは自分の中で余力がなくて関心をあてらるほど体力がない。その中で「あ、いいな」が見つかることも少ない。増して、そこから熱っぽくなるまではあまりにも時間と、強い熱が必要になる。

平熱の低さが温度を上げにくくしているのではないか、という推察。とりあえず、体力が欲しい。体力をください。翼より体力をください。

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