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210.私は絶対詐欺に騙されるタイプ、2019年7月19日(金)

相手のペースに飲まれる、という体験をした。出先で声を掛けられて、「何か落としたかな」とか思っていたら全然関係なくて、でも愛想とノリが良い相手に止めどなく話しかけられ続けるから、まあまあ話を聞いて、乗り気になってしまった。10~15分くらい話を聞いてたかな。

その場から解放されたら、なんか後悔だけが残って、自分にがっかりした。ささっと断ってしまえば良かったのに、けっこうな時間を費やしてしまった。本当は担々麺食べたかったのに、食べられなかった。

怪しい話でも詐欺ではないことは後からしっかり確かめたのだけれど、ちゃんとしっかり話を聞いて、気持ちもそっちに寄ってしまった自分にがっかり。

常々「私は詐欺に騙される人間だ」とは思っていたけれど、より実感した。今回は危なくない話だったから良かったけど、詐欺でも人の良さそうな顔をして近づいてこられたら、私はすっかり騙されるなと。騙すほどのお金とかないから、騙しても意味ないと思うけど。

買い物する場所とかだと、「売ってくるぞ!」とか身構えるし、怪しい通りとかだと足早に歩いて話しかけないオーラ出しまくるけど、油断しているところに声かけられたらどうも聞いてしまう。

まくし立ててがーっとしゃべっている人は、だんだん意識が遠のいていく感じがして、全然ペース飲まれずただ時間が過ぎ去るのを待っているだけで良いのだけれど、ちゃんと相手とキャッチボールできる人だと、普通に騙されそう。しっかり聞いちゃう。

恋人にそんな私の残念報告をしたら、「しっかりしなさい!」と冗談まじりにビシッと言われた。本当にね。しっかりしたい。あーなんでしっかりしてないんだろ。

自分が軸を持ってることならさらっと断られるけど、そうでもないことだとふら~っと聞いちゃうんだな。話しかけられたら話の軸をしっかりと聞いて、自分と違うと思ったら早めに断ろう。それが相手のためでもあるし。

今後の身近な目標は「しっかりする」で、がんばろ。


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