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88.「大丈夫じゃない」も言ってほしい、2019年3月19日(火)

家の窓を開けたら、近所のにおいがする。冬とは違う、春のにおいかな。さむっ。でも窓しめたらあつっ。この季節の換気は難しい。


大丈夫じゃないときって、なかなか「大丈夫じゃない」と言えないよね。自分でも「まだ大丈夫」「まだやれる」と思っちゃってることもあるし。

いつも活動できる元気が100%ぐらいだとして、60~70%ならまだ頑張れるって思っちゃう。でも、そこでもう減っているから、本当は軽く休んだ方が良い。元気が減ってる量が少なければ、早ければ早い方が回復も早い。

でも、余力があるからって頑張っちゃう。なかなか休めないし。そうすると、50%、40%、30%…ってどんどん減っていく。でも、60%で大丈夫だったから、50でも、40でも、30でも…って感覚が麻痺する。全然私ってできるできるできる…みたいな。

ここらへんに来ると、傍から見ると「大丈夫じゃない」んだよね。でも、本人は「大丈夫だよ」って言っちゃう。本当に大丈夫だって思ってる。でも、まずかもとも思ってる。

でも、大丈夫じゃない自分がダメなんだ、みんなもっと頑張ってるじゃんって、大丈夫じゃない自分を隠そうとする。

で、20%、10%、0%あたりで倒れてしまうんだよ。ここから100%に戻すのってかなり難しい。


周りの人としては、この人の「大丈夫」って言葉を信じないで、きちんと見てあげないとって思いを改めるんだよね。でも、やっぱりこの人は「大丈夫」って言う。周りからすると、本当に大丈夫な「大丈夫」なのか、大丈夫じゃない「大丈夫」なのか、わからない。

いろんな気持ちがあってさ、罪悪感があったりして、「大丈夫じゃない」って言えないって人もいる。昔助けてもらえなくて、自分が強くいなきゃって思うから、「大丈夫じゃない」なんて言えないって人もいるよね。

でも、ヘルプは早めに出した方が良い。それは自分の心が折れてしまわないようにするためにも。

周りにいる人の中に、助けたいって思ってくれている人もいるはずだから。大切な人が「大丈夫じゃない」なら力になりたいって思うもん。


たぶん弱音を吐けた方が、ラクになれる。なかなか弱音を吐ける場所って多くはないから難しいけど。1つでも信頼できる逃げ場所があったらいいよね。

身の回りじゃなくても、助けてくれる場所ってある。悪意がある人もいるから、見抜くのも大変だけど。探す体力があるうちに、悪意の分別がつくうちに、つまりは少しだけでも元気なうちに、自分の不調を見逃さないって大事。

って自分にも思いながらね。私は元気だけど眠いから、明日は休みでしっかり寝る。みんな、無理せず頑張りすぎず頑張ろう。休もうね。

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