アオの連絡帳

26歳が未来の自分のために書き残します。良い文章を書く人に憧れがあります。 ラジオと…

アオの連絡帳

26歳が未来の自分のために書き残します。良い文章を書く人に憧れがあります。 ラジオと、朝井リョウと、ハロプロ。

最近の記事

嫌っていた風呂が至極になってきた

大人になったと実感するのはいつか、 様々な場所で語られているし人それぞれの定義があると思う。 私の場合「大人になっちゃったなぁ」と初めて思ったのは 自動販売機で初めて水を買った時。 私の家族はちょっと厳しくぶどう糖果糖液糖が入っているタイプの甘い飲料は買ってもらえなかったため大人になったら好きな飲み物を買いまくるんだと夢を見ていたが、その頃は本気で「自由になんでも買っていいのに自動販売機で水を買っている大人はアホ」と思っていた。 そんな自分が煌々と輝く水のペットボトルの

    • 愛されるということ 

      2ヶ月前に彼氏ができた。楽しい。最高。 元カレと過ごした1年半は、私はずっとどこか不安で、付き合っているのに愛されている感覚はなかった。アイツなんだったんだ。 しかし今、確かに、私は愛されている。 この差はなんだろうと考えた。 なぜ私は愛されると思うのだろう、と。 1番の変化は、朝起きた時に今日も生きるのがだるいなと思わないようになったことだった。 未来が暗くはなくて、希望や期待をちょっとは持てていて、自分の命が誰かのためになれている安心と自信がある。これらの感情は「

      • 若林正恭『ナナメの夕暮れ』を数年越しに読み切れた喜び

        私はリトルトゥースである。 受験勉強や学校でのカーストや自意識や親の期待と向き合うのがしんどすぎた高2年生の冬、たまたま聴いたオードリーANNに雷を打たれた。 というか、春日さんごめんなさい、若林さんのフリートークに胸を打たれたのだ。 妬み嫉み恨み辛みを笑いに昇華できるこんなにかっこいい大人がいるんだということが当時の私には希望だった。本当に救われた。 たまにお二人が「こんなラジオJKが聴いているわけねぇだろ」と言うけど、「聴いてるよ」と心で返事をしていた。 それから若林

        • 誰にも見せるつもりのないnoteをはじめる

          2023年は激動の年で、考え方が大いに変わり、だいぶ前向きになり、振り返ってみればどうってことないけど本人は大恋愛だと思っていた恋愛をした。 あっという間に過去になってしまった。 あの時の自分って何を考えていたんだっけと思うことが増えた。 もったいない。振り返りたかった。 きっとこの先の何十年も、あの頃なにを考えてたかなと懐かしみたい時が来ると思う。 それは日々考えている事かもしれないし、 ラジオや映画の感想かもしれないし、 クソみたいなSNSへのモヤモヤかもしれないし

        嫌っていた風呂が至極になってきた