堀越けいにん アニマルウェルフェア・動物福祉を推進する政治家

アニマルウェルフェア・動物福祉を推進している政治家、堀越けいにん氏のfacebook投稿を以下に引用する。先般の総選挙で彼が敗れてしまった・バッヂを外さなければならなくなってしまった事が本当に残念でならない。日本はこのアニマルウェルフェアや動物福祉において、他国に比べ極度に遅れている。それは私達国民有権者に関心がないからだ。国民有権者に関心がないということは、政治に反映される術を持たないということだ。

もうスーパーの特売品を漁るのはやめよう。買い物は投票だ。貴方や私の買うという行為が、明日の国のかたちをつくる。高いものには理由がある?なら、安いものにも理由があるのだ。

思考停止に陥ってはならない。思い込みという洞窟に縮こまり、認知的不協和の無限ループに浸ってはならない。洞窟から出て真実を直視しなければ、全てが衰退・後退していく。国も、社会も、何より貴方自身が。

そして、真実から私達を遠ざけようとするマスメディアからはもう離れよう。マスメディアたちは私達に煮込み料理の「アク」をばら撒いているのだ。その「アク」で金を儲けているのだ。私達はもうそれを完璧に理解しているはずだ。それでも彼らから離れられないのは、貴方の心が弱いからだ。

貴方の本当の想いや意思は、貴方がみているマスメディアの中には無い。貴方の本当の想いや意思は、貴方自身が知っている。貴方の本当の想いや意思を、彼らの執拗なプロパガンダにすり替えさせられてはならない。

私達市民は、私達一人一人の人間は、弱体化させられているのだ。つまり、デモクラシーが弱体化させられているのだ。貨幣という単なる数字をただ無限に増殖する資本主義というシステムに。そしてもはやその先兵と成り果てたマスメディアや「既存の」政治に。それらがばら撒く「アク」・プロパガンダによって、本当に必要な政治家が淘汰されているのだ。これは─多分、─誰かが悪いという事ではない。必然なのだ。資本主義が行き着く必然の現象なのだ。

私達は、私達のデモクラシーは、もういい加減、資本主義を終わらせなければならない。資本主義はもうすでに完成されている。この人間社会の発展・進歩における資本主義というシステムの役割はもう終わった。私達人間とその社会は、科学的社会主義へと進化しなければならない。もうその時に来ている。私達がこの事に気づけば、資本主義は終わる。私達一人一人が気づけば気づくほど、資本主義から科学的社会主義への脱皮・進化は指数関数的スピードで達成されるだろう。

続き。

その思いで集約畜産のあり方について、殺処分が行われている方法について、アニマルウェルフェア全体の推進について、質問に立ちました。

バタリーケージからケージフリーを推進していく事が必要なのではないか、と言う点について様々な観点から大臣に向けて要望方々、質問しました。

その際、大臣から、『バタリーケージは五つの自由のうち、
「苦痛」「傷害」「疾病」からの自由にあたるもの』
と言う旨の発言がありました。
 最後の質問に対する答えで、時間が私の発言内でもう終了してしまっていたので、打ち返しができなかった悔しさを込めてここに反論を書きます。

まず鶏はもともと闘争で傷つくこともあるもの、と言う前提の上で…。
ケージ飼いの方がこの傷害を防げるんだ、としていますが、攻撃的なつつきは、止まり木がある方が軽減される事がわかっているし、巣箱も逃げ場になりうる。つつき用の石やブロック、わらの塊などがあると軽減も可能。

 むしろ飼育密度が高くなると、攻撃的なつつきが発生しやすくなることも分かっている。

そもそも、拘束飼育される苦しみ、本来の行動の自由が失われる苦しみの方が遥かに大きい。
 結局、それは生産側にとって都合がいいから、と言うこと、
そして、それを選択する消費者が大半である、と言うこと。

日本の卵はほとんどが国内生産、国内消費。
 消費者の選択が、未来を作るとっても過言ではない。

国連環境計画は
「次のパンデミックの防止ー人獣共通感染症と伝染の連鎖を断ち切る方法」と言うレポートを出していて、現在の人獣共通感染症に関与する大多数の動物が、接触率の高い畜産動物だとされ、
 人獣共通感染症の主な人為的要因の一つが、「動物性タンパク質の需要の高まり」と、それに伴う「持続不可能な集約畜産」であることを指摘しています。

人間には密を避けろと言う一方で、動物は、というと集約畜産のあり方になっている。それで防疫がうまくいっているのであればまだしも、衛生管理を徹底しても小動物の侵入などは防げず、感染拡大が起こっている状況を鑑みれば、伸び代があるのはアニマルウェルフェアに配慮した飼育方法への転換を国が後押しをするしかない。

諸外国はできている。
日本もできないはずはない。
少し古い記事になるが、

欧州委、バタリーケージによる採卵鶏飼養の禁止は有益との報告書を公表
https://lin.alic.go.jp/alic/week/2008/eu/eu20080118.htm

 この中に…。

‘’民間の分析では、バタリーケージに比べ屋外飼養では、生産量は減少するものの、卵1キログラム当たりの利益は2倍になるとしている。この背景には、EU市民を対象とした調査において「動物福祉基準にのっとって生産した畜産物を、より高い値段でも喜んで買う」と回答した者が57%に達するなど、「動物福祉」への対応が、EU消費者の商品選択の要件の1つとなっていることが背景にある。実際、英国の大手小売店では、最近2年間に、屋外飼育で生産された卵の売上は2倍に増加しており、今後も売上はさらに伸びると見込まれている。‘’

やはり、消費者の意識と政治。
両輪で進めなければならない。

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続き。 その思いで集約畜産のあり方について、殺処分が行われている方法について、アニマルウェルフェア全体の推進について、質問に立ちました。 バタリーケージからケージフリーを推進していく事が必要なのではないか、と言う点について様々な観点から...

Posted by 堀越啓仁 on Thursday, November 25, 2021

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