アニメ ゴールデンカムイ 3期33話感想
革命家としての過去
キロランケ回想・長谷川写真館。
ソフィアの現在、骨格変わってマス。
いやこれ完全に別人。。年齢と共に割れるアゴ。
全視聴者からツッコミを受けそうな容貌はさておき、今回は18巻収録内容です。
阿寒湖カット!?カットなんですか!?
パンで作る、牛乳インク壺
これは是非、ホットケーキミックスで作ってみたいと思います。でもこれ、短時間でフニャフニャになりますよね。巡回の合間にササッと書く為の物と考えれば、それでいいのでしょう。
小さいトナカイがいた!
カットされなかった!!
無邪気な鯉登と心が無い月島。ガクンガクンしてて面白かったです。つきしまぁあぁん!!
ほのぼのとした過去と、その結末
語学教室和気あいあい!めちゃ楽しそうでした。
ウイルクの顔!
奥さんと赤ちゃんに気づいたソフィアは悲しすぎました。あの瞬間の描写がまた、分かっていてもドキッとする描き方でしたね。
制作されている方々もリアタイされてました!
うわー!皆さん真剣ですね!こういうツイートも嬉しいですね。
革命家と国民の温度差
権力者の常套手段である権力と神の統合。
人間って簡単に操られてしまうものなんですよね。
特に信仰は利用されやすい。
アイヌにとって「神」は、「生命」の事であり、人も動物もいわば同列にあって、命を繋ぐサイクルを構成する関係です。人が自然に感謝する。
これが本来の自発的に発生した信仰だと思います。
しかし、信仰に国家が介入してくると「神」は「権力」と同化してしまい、人間はそこに服従させられてしまう。国家にとって信仰は、国民の心を操るのに最適な道具となってしまうんですよね。
「神」に逆らう事は、自身の倫理や良心に逆らうという恐怖心を利用し、国家に疑念を持つ事さえタブーとする。まさに、国民を駒として使いたい国家の思う壺。
革命家がどんなに目を覚ませと啓蒙しても、国民はその束縛から離れられず、遂には「皇帝暗殺という強硬手段に出て神と権力者を分離しようとした」という話はなんとも皮肉です。
こうした視点でゴールデンカムイを見ていると、アイヌの思想というのは非常に穏やかですね。
自然の恵みや善悪の基準、生命が食し食されることで繋がって行くという、一見残酷な食物連鎖を必然として受け入れ、真摯に向かい合っている点は興味深いです。
得た獲物を無駄なく使い感謝し、再び生まれ来ることを願うという自然と一体となった考え方は人間を全く特別視していません。
更には、人に上下は無く、ただ一つの差別は善悪のみで、その教訓を昔話として言い伝えている点は、この民族の深い知恵だと思います。
大分脱線しましたが、こういう脱線ができるのもゴールデンカムイの良いところですね!
ラストの衝撃
ウィルクと意外な人物の、意外な接点!!
長谷川さんが、長谷川さんじゃなかった!!
ええーーーっ!?
え!?
えええーーーーっ!?
そして、次回!「狼に追いつく!」
えええええええええええーーーっ!!!
ハヤイハヤイハヤイ!
え!?3期どこまでやるんですか!?
え?次回そこなんですか!?
た、楽しみです!
今週のおまけ
探してきました!!
野田先生の、どこまで本気か分からない面白インタビューです。ちょっと古い物ですが、面白かったので。。。
もっと変態を描きたいそうです!!
期待して待ちましょう!!
【追記】
24巻カバーのお知らせがありました!
ゴールデンカムイ新刊24巻は今月発売です!!
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