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アニメ ゴールデンカムイ 4期5話感想

アシリパ回!

今回は、アシリパ熱演でした!!
前半、気合の入った監督役で笑っちゃいました。
活動写真から始まった動画の技術が、掌サイズのスマホまで進歩したのかと思うとすごいですね。

パナンペペナンペ物語がほぼ下ネタって。。。
すごいな。。。
子どもたちに人気があるお話が残ったということですかね?

相変わらず鯉登は何をやらせても全力で迷いがない!!そして、謎の闘争心。

月島は「無」(任務の一貫)

ヴァシリは何か描いてる。(大道具?)

チカパシが物語に共感するシーンは良いシーンですよね。
谷垣が父性本能というか兄というか、保護者的な視点で成長を喜んでいるし、未来のことも真剣に考えてる感じがしました。

活動写真での再開

印象的なシーンですよね。
本来は知らないはずの景色をアシリパが目にすることになりました。
無邪気に喜ぶかと思ったのに、そこからさらに問題点を見つめているアシリパが健気すぎる!!!
常にアイヌや自分に与えられた使命を考えてるんですよね。

アシリパと杉元の対話

切ないですね。
アシリパの杉元に対する問いかけが、自分への説明みたいな面がありませんか?
杉元がアシリパに関わるのは、自分を救うためなんだ。それ以上でも以下でもない。
こういう描き方が、野田先生のすごいところですよね。乙女なんですよ!!
否定しない杉元!!
うん。杉元らしい!!
杉元は、アシリパと関わることが自分を救うことにもなっているから否定はしないんですけど、いやちょっともう少しこう、なんかないの!!
いやいやいや、それどころじゃない杉元の怒りゲージがMAX!
アシリパを取り巻く人々の思いを呪いに例えて怒る杉元が、これまたまっすぐです!!
使命を優先し、自分や子供の命よりも重く捉える生き方が語られるシーンで、鯉登父が映る演出も、おお!!って思いました。しかも、そういう生き方を「分からないけど」って否定しないのも杉元らしくてイイ!!

地獄と干柿


地獄は戦争、干し柿は平和の象徴ですよね。 
杉元にとって、干し柿を食べる自分が人であるなら、戦争で生き残った自分は人外で罪深い。
罪を重ねることが、唯一の生き残る道だったとしても許されない、自分も許せない。
そんな杉元が抱える苦しみは深く、深いがゆえにアシリパを自分と同じ地獄に落としなくないという気持ちが強い。
何がなんでも守りたい存在なんですよね。
アシリパは、その苦しみを理解していて、自分が進むべき道に立ち向かう勇気をもらっているんですよ。それが、最終的に地獄につながっていたとしても進むべきなのではないかと。。
いやー!
葛藤ですね!

毛が寝ていないクズリと、毛が逆立つ杉元の演出も印象に残りました。
ザワザワします!!
ゴールデンカムイはキャラが生きてるんですよね!
勝手に考察する楽しみを提供してくれるので、楽しいです!!
次週に期待します!!


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