生存日記

理想郷という映画があって今年ベストに入れたいくらい好きだった。
ただの田舎移住問題に終始せず、昨今の対立する事項の問題の向き合い方というか、異なる意見の者をいかにして味方にするかということを考えさせられる映画だった。いやもう話し合いとかできるレベルじゃねー敵だ敵だ、となるのは良し悪しであるな、と思う。

もう何もしたくない、文字も映像もいれたくない。
と思ってgroup_inouを聴く。文字通りのセラピー。突如サブスクに配信されていた新曲も良くて思わずマスクの下でにやついてしまった。

労働が嫌なんじゃなくて、労働に付随する他者の思惑に振り回されるのが嫌なんだなと思うなどした。
皆そのめんどくささに辟易して、はい敵、アンチ、排除、粛清、老害!となるんだろう。

高校生の時の英語の先生が「ぼくは仮面ライダーが見られなかった。ショッカーにも人生の物語があり、もしかしたら愛する人がいたかもしれないと思うと…」と言っていたのをふと思い出した。

ラカンの本を11月から買っていて積読だったのでこれを機に読んで書きたい。

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