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指先

大切なあの人が病に罹ったとして。

傍にいたいのに、遠くから生命の火が小さくなっていくのを

ただ、ただ、見ているしかなくて。

そんな夢を見て。

夢でよかった、そんな日常がこないでくれと

ただ、ただ、泣きながら

祈るばかりなのです。


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