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泥舟と小舟

今、美容院でダブルカラーをして貰いながら書いています。
黒髪に飽きたのでイメチェンです。
頭皮痛いし、熱風が熱い。

さっき美容師にカラー剤を手と服に落とされた。
でも私も5分遅刻したので、これでチャラってことで。

今回のお話はレズ風俗とは何にも関係ない独り言です。

最近「搾取」というワードを目にする機会が増えた

搾取とは
 優越的立場を乱用し他人を使役して不当な利益を得ること。 人を自分本位に、または非倫理的に利用すること。

私は搾取される側の人間
世の中の大半の人が私と同じでしょう

私は搾取する側になろうと思った事は一度も有りません。
別に収入は今のままで大丈夫です。
(保育士と介護士だけは給料上げて欲しいと切実に思いますが)


なぜか去年から今年にかけて
「多くの利益が出なくても、働く人を大切にしたい」
という「搾取」とは正反対の考えの持ち主と出会う事が増えました。
(オーナーのみしゅさんもですね)

本当は搾取する側、出来る側の人間なのに、あえて搾取しない。
側から聞いてると、その経営方式かなり危険だなとしか思えない。
私からしたら「なんでその選択??とりあえず多めに雇って、使えない人を切り捨てていくのが手っ取り早いじゃん」と感じる

そういう人たちが口を揃えていうのが
「自分とやりたいって言ってくれる人とだけやりたい。長い付き合いがしたい」
「誰とやるかって凄く大切な事」

相手に対して、ちゃんと向き合う。
なんなら成長させようとしてくれる。

そうやって人と向き合って、一生懸命。
不器用で真面目。
自分の利益より他人を優先。



みんなが幸せになれるよう努力する人は美しい
惹かれてしまう。


言い方悪いけど、そういう人たちって
自ら泥舟を作ってるなと思う事もある。

でも、そんな人が報われる世の中になって欲しいって心から思う

いつかその人達が必死に作った泥舟は沈没するかもしれないし、もしかしたら超豪華客船に成長していくかもしれない

私は一緒にその泥船に乗ることは出来ないけど、
側を走る小さな船でありたいと思う

泥舟と運命を共にする事は出来ない(そこは現実主義)
でも、側にいてすぐに助けられる存在でいたい

私なんかに価値を見い出してくれるなら
ずっと付いていきたい

なにより、その泥船に乗ってる人たちが幸せになる所を見たい
(何様かって?あおい様だよ!!)



私も小さな船だし、人の船より脆いので
小さな波で1人で溺れることもあるけど

人生という大海原を楽しく航海したいと思う


クライアントの人に
「貴方の人生なので、良く考えてください。
責任は負えません」って言われた。

その人は私と一緒にやりたいけど、利益が出るかわからないから引っ張れないって事らしい

私の人生は私が決めるよ

そもそも他人に責任とって欲しいなんて
思ってない。思った事もない。

人生一度っきり

失敗したって良いじゃないか
人間だもの。

あおい

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