見出し画像

闘鷲降臨~Basketball New Year 2019(19-20GAME1)#FE名古屋

あけましておめでとうございます。

ひいきのチームの開幕の日はお正月のようなものです。僕はサッカーファンでもあり野球ファンでもあるので、都合4度目のお正月です。いいシーズンでありますように。

スタート前にアクシデント

プレシーズンゲームから悪評が千里を走るBリーグチケット。本日もやらかしてくれました。開場前の午前中にかけたアプリのアップデートが影響したのか、アプリからチケットが表示できない人が続出。僕は運よく5回目くらいの試行で表示できたのですが、入場列は混乱を極めていました。

ここまでくると営業妨害やぞ、ええかげんにせえやBリーグ。

今季も見どころはたくさん

トップの画像にも貼った通り今年のFEのホームはフロアもチームカラーのペイントとなりました。実に見栄えがする会場に、ちょっと胸が熱くなりました。

他にもFEgirlsは相変わらず美しく可愛くキレキレであり

IMG_2119(モザイク)

IMG_2194(モザイク)

本日ゲストの「マジカル♡パレード BEACH」のTAKAO氏がビッグフラッグを単騎で振り回すという驚愕のパフォーマンスを見せてみたり

画像3

会場は大盛り上がりとなりました。もちろん、試合も素晴らしいものになりましたが。

FE名古屋 85-68 青森

スクリーンショット (80)

スクリーンショット (79)

1Qの最初の5分こそ相手の守備を崩しながらもシュートを決めきれず一進一退となった展開でしたが、#1宮崎 の連続3P成功を機にリードを広げ、1Qで9点のリード。さらに2Qは相手の攻撃を停滞させ8失点に抑えると、前半を42-21とダブルスコアで折り返し。

しかし3Qはシェリフ中心に小さい選手のラインナップを試す時間帯も多く、ディフェンスリバウンドの確保に苦労し、得点差を詰められます。それでも4Qは両外国籍選手の奮闘で再びリードを広げると、最後は残り2分余りをガベッジタイムに充てる余裕。相手のプレスをかわし切れず締まらない終わりかたでもありましたが、余裕綽々で青森を振り切って勝利となりました。

川辺HCの采配について

アーリーカップを含めて4試合、川辺体制となったチームの試合を観てきました。メンバーからも、そして事前の評判からも予測されていたことですが、ゲーム運び、そしてそこに付随してタイムマネジメントも全く違ったものになりました。

ゲーム運びについてはカブレラくんのnote、「Eagle's Eye 〜FE名古屋の変化〜」にて分析されている通りですが、これはチーム全体が攻守ともに非常に運動量を要求されるというチームスタイルとも言えます。これでもし昨年のように特定の選手にプレイングタイムが偏るようであれば、勝負どころでは体力を使い果たした選手のみが残ることとなるでしょう。

当然ながらそれでは強いチームとは勝負になりません。それを見越して、この4試合は#19ベン・ローソン のPTは最大でも32分程度に抑えられていますし、休み明けの#24ジョシュ・ホーキンソン もけして無理な時間は使われていません。帰化選手の#15ソウ・シェリフ 、日本人ビッグマンの#16坂本健 や#88高村成寿 を上手く使いつつ、素晴らしいタイムシェアリングを実施。本日は一番長かった#44伊藤大和 ですら27分余りの出場時間と、理想的な形で勝利することが出来ました。

チームの課題

さて、とはいえ本日の勝ち、川辺HCも厳しい表情で試合後のあいさつで語っていた通り、まだまだチームとしての課題は山積みです。実は本日はそのあたり、試合後に出待ちで川辺HCに直撃取材を敢行。快く答えていただいたので、ここに掲載させていただきます。(※チーム関係者の方、問題があったら引っ込めますのでお申し付けください)

スクリーンショット (81)

ということで、一定の手ごたえを感じつつ、まだまだ課題がある。それを解消していけることが楽しみ、といった感じのお答えでございました。本日の采配を見ても、選手が表せるかどうかはともかく、何をやってほしいか、何をやらないようにしてほしいかは明確に選手に伝えられているように感じます。このトライアンドエラーはきっとチームの力になることでしょう。

最後に雑感

・ベン・ローソンのコールは「ビッグベン!(ダンダン)ビッグベン!(ダンダン)」で手拍子は2つね。ちいおぼえた。

・そのビッグベンはあのサイズで強烈な運動量。縦にも横にも速くて強烈。パワーに欠けるのがB1でしんどかった理由なんだろうけど、B2においてはチートにもほどがある。

・ジョシュはまだ回復途上といった感じだったけど、チームスタイルはやはり合うのだろう。アーリーポストをゴリゴリ決めてパワーアップをアピールしていた。

画像7

・試合前はこんなにリラックスしていた坂本さんだが、ゲームに入っては速攻からゲームタイムダンクを決めるなど素晴らしいプレー。なおFTはいつものさかほんさんだった模様。

・今季の伊藤大和は一味違う。パワーもついてハンドラーとして逞しくなって、調整途上の杉本に代わってガンガン切り開ける貴重な存在として多くのPTをゲット。今日は外のシュートは合っていなかったが、切り込んでよしそこから捌いてよしで良いアタックを見せていた。

・本日応援に来ていた某OB、D・Iさんのひと言。「リバウンドだよリバウンド」(やや誇張アリ)

この記事が参加している募集

#Bリーグ

3,873件

サポートいただくと、現地レポートの割合が増えます。何卒。