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食事を丁寧に味わう。|書く習慣#Day5

Instagramにいる名言セラピー
「ひすいこたろう」さんが紹介していた

マインドフルネス習慣のワークが面白いなと思った。

内容は、レーズンを丁寧に味わうというもの。

1分間レーズンを丁寧に観察し、
視覚、嗅覚、触覚、聴覚など
レーズンに集中するらしい。

どんな見た目だろう。
なんでこのレーズンを選んだんだろう。
キラキラしていた、形がいいと思ったなど。
何でもいいらしい。

その後、口の中に入れて
舌で転がしながら2分間じっくり味わう。
そして最後ゆっくり噛み、食べる。

これを「食べる瞑想」と呼ぶらしい。

このワークをした後の人は、「口の横から唾液がじゅわっと溢れる感覚がして、ほっぺがおちるってこういう事なんだと思った」とか
「1粒なのにブドウジュースかと思った」とか
レーズン1粒でとても豊かな体験をしたと口にしているそうだ。

面白い。

ちょうど朝食のバナナヨーグルトがあったので、ひと口を時間かけて食べてみた。

最初はヨーグルトの酸味が口に広がる。
その後先にヨーグルトが溶けていき
気づくとバナナの甘みが広がる。
滑らかな舌触りと、いつもより甘みが増したようなバナナの味わいに、幸せな気持ちになった。

「甘いな」くらいの感想でいつも食べてたけど、こんなにじっくり味わうと素材を感じるんだと思った。

確かに、私自身、食事に集中することは少ない。
忙しい日々のなか、食事は癒される時間ではある。でもいつもYouTubeを見たり、スマホをいじったり、「ながら食べ」をしている。

食事は毎日必ず行うものだ。
それに少し目を向けて、じっくり味わうと、こんなに幸福になれる。

今までなんて勿体ないことをしていたんだろう。

素敵なワークを教えてくれた、ひすいこたろうさん。そして、そのInstagramを見つけてくれた母親には大感謝だ。

毎食じっくり味わうのは現実的に難しいけれど、1日1回でもこの食べ方をすると、日々の豊かさが変わりそう。

心があたたかくなり少しワクワクした。

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