2/3 数学を学び直したくなる

数学序説』を読んだ上での私の理解では、数学とは、どうも、形ある物を数式として記述することと、数式を形ある物として表現することの行き来として発展してきたようだ。

生徒に教えられたのだが、家紋というものは、コンパスと定規で描くものらしい。おそらく、つまりは、家紋は他の描かれたものと比べて数式で表すことが比較的容易なのだということなのだろうか? 生徒は家紋を数式で表すといった研究をしていた。無論、数学の本質などというものが高校数学以来数学に触れていない私にわかるはずもないのだが、しかし、これは数学の本質に基づく研究なのだろうなぁと何となく感じられた。

そういえば、Illustratorなどといったソフトウェアは、ベクター画像などと呼ばれるものを扱うそうだが、あれも、イラストを数学的図形? で表現するものだろう。つまりは、コンピューターグラフィックスというものは、コンピューターが計算機として誕生した以上、当然たどり着くものであったということだろうか。

あまりにふわふわなのでこれ以上の妄想はやめておくが、数学を学び直したいと改めて思う一日であった。

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