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4/13 仕事がない、中島敦がない

午前中で仕事が済んでしまうのだが、年休を取るのはなんとなく癪にさわるので、本を読む(研鑽する)日々。くつろげぬ椅子だが、明日以降もじっくり本でも読んでいようかなと思っている。自宅待機と言われない限りは……。

未だ読み終わらぬ『思考の整理学』を読む。「つんどく法」という節に、特定分野に関して読む本をすべて積み重ねて、それから一気に読む、といったことが書いてある。これは、ノートを取りながらゆっくり読んでは時間がかかるし忘れていく、それよりも短期間で、記憶の新しいうちに読み、頭の中で整理した方がよい、といった発想からくるものなのだが、納得。

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中島敦「山月記」の研究をしようかと思い、それには短編集『古譚』を読まなければと思い、『古譚』の短編すべてを収めるちくま文庫の『中島敦』を手に入れようとしたのだが、Amazonに在庫がない。それどころか、「山月記」を収めた本も大方在庫がない。全体として本の在庫が減っているのか(最近、全般として品切れになりがちな気がする。書店の休んでいる影響だったりするのかしら)、私のように暇だからいつもより厚く教材研究してみようかなんて教員がいたのか、コロナ禍に中島敦が聞くのか、わからないが……。

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