5. air
最近はメッセージが込められたような夢を見ても超個人的な内容で、ここに書くまでもなかったのだけど、ひとつだけ、書いてみようと思った。いつだったか、先月くらいに見た夢。
…
雑貨屋さんで買い物している私。
両手には少し重い荷物を持ってる。
商品棚に囲まれた、少し狭い空間に入った時、
ふわっと身体が宙に浮いた。
両方に荷物を持ってたけど、無重力になり、宙に浮いた。
空を飛ぶのではなくて、無重力で浮く夢は初めてだった。
…
とても短い、インパクトもない、特に書くまでもない…と思ってたけど、色々意味があったから、書き残しておこうと思う。
私は、かなり前からずっと、「air」になりたいと思ってた。
それは、空気になりたい、泡になりたい、みたいな存在を消したい的な、卑屈な感じとはまた全然違って、(そう思った時もあるけど;)
airというのは、言葉にするとしたら、どこにも属さない、とどまらない、偏らない、いつでもどこにでも行ける、ただ地球を循環するもの…みたいなイメージ。
そのイメージと、夢で見た無重力でふわっと宙に浮いた自分が重なって、嬉しくなったのだった。
誰の邪魔もしない、邪魔もされない、真球のような100%の自分。
"それを創るには、自分のまわりに好きな色の真球をつくり、自分のエネルギーを満たす。密度が濃ければ濃いほど良い。
でもそれだけではダメで、身体はしっかりとグラウディングする。"
…というメッセージも夢には込められていたと思う。
今まで、無自覚に全くの他人軸でなんとか生きてきたので、自分に戻って、それを維持する事が必要だった。
それが今やっと出来るようになる時だったから、そんな夢を見て、メッセージを受けとる事ができたのかもしれない。
ひとりになりたいという訳じゃなくて、ただ100%の自分で、いつもどこかにいたいと思う。
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