#ディオッサ出雲 初の有料試合に思うこと
ディオッサ出雲（今季から女子サッカーなでしこリーグ２部に参入）の情報をゆるゆると追いかけている。
今週末、もう明日か、2024.5.18にチーム初となる有料試合を行うそうだ。
（チームの発表他、5/17付の山陰中央新報22面にも掲載）
場所は島根県立浜山公園陸上競技場。
山陰中央新報の記事から一部抜粋すると、
「昇格に伴う経費増に対応するためで、来場者数などを検証した上で来季以降も継続したい考え」
「中国女子リーグからなでしこリーグ２部に昇格したことで、リーグ加盟費や年間経費が昨季から２割以上増え８千万円になる見込み。安定的な運営のため、新たな収入源の確保に迫られている」
「２部の試合は原則入場無料だが、承認を得た試合に限って有料開催ができる。ディオッサ出雲は5/18と10/19の２試合が認められた」
さて、そんな明日5/18の試合は、２部の首位を走る岡山湯郷Belleと対戦という好カード。
午後１時キックオフ、全席自由で大人1,000円、高校生500円、中学生以下無料。当日チケットもあり。
松江シティFC→FC神楽しまねを応援していた身としては、こうしたお金の絡む話には敏感になる。他に仕事を持ちながらプレーするアマチュア選手が多いとはいえ、経費は結構かかる。チケット収入にせよスポンサー収入にせよグッズ収入にせよ、いろんなところで稼いでいくことが、クラブの存続、クラブの未来に繋がっていく。経営が安定していれば選手補強だってしやすくなるし、上のカテゴリーも狙いやすくなる。上昇気流に乗っていけるわけだ。
経営の安定は、端的にいえば色んな数字に表れる。
観客動員数、SNSのフォロワーの数、有料チケットの売り上げ枚数など。
ファンがそこまで運営のことを気にするのもおかしいが、ディオッサ出雲にはうまくクラブ運営を整えて息の長い活動にして行ってほしい。
有料無料に関わらず、まず普通の一般市民ができることといえば、試合に足を運んで観戦することだ。有料無料に関わらず、試合を観戦してくれる人が増えれば、選手のモチベーションだって上がるし、会場の熱気や雰囲気も良くなる。スポンサーも出資しやすくなる。自治体とか関係者の理解も得られやすくなる。
試合には足を運べなくとも、まずは情報をチェックしたいという人にはSNSやyoutubeチャンネルをフォローしてほしい。公式アプリもあって、ファンクラブの会員になることで支援することもできる。ユニフォームやアイスクリームの販売など、グッズも徐々に充実してきている。試合会場ではリーグのパンフレットなども販売されているようなので、そういったものも良いと思う。
まあなんにせよ、身近に応援出来るスポーツチームがあることはありがたい。支援云々はさておき、まずはサッカーを楽しむ気持ち、クラブや選手を応援したい気持ちを大切に楽しんでもらえたら嬉しい。
そして、試合中継自体もあまりない状況であるのにくわえて、試合会場でしか味わえないことは沢山ある。試合中継があれば(現状ないけど)現地に行く必要ないよね！はちょっと違うと思っている。これは個人差はあると思うけど。現地にいないと味わえないことは沢山ある。
明日は所要で自分は行けないが、初の有料試合がうまくいくことを祈っている。10/19やそれ以外の試合にも、なるべく足を運んで行きたい。
バモス、ディオッサ出雲！
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