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ストーリーにすると理解も記憶もアップする

40年も前の高校生の頃、私は日本史を選択していた。この山川の教科書を使っていたが、さっぱり覚えられなかった。当時は記憶力の悪い自分のせいだと思っていたが、そうでもないらしい。勉強の仕方が悪かったのだ。

最近、百田尚樹の「日本国紀」をaudibleで聞いたのだが、とてもわかりやすい。話がスーッと頭の中を流れていくのだ。映像をイメージできる。
「墾田永年私財法」という言葉は記憶にあるが、その意味を理解していないまま共通一次試験を受けたのだが、百田さんの「日本国紀」を聴くとすぐに理解できた。日本史に苦手意識を持っていたのが嘘のようだ。
そして、理解できると記憶もできる。

さらに、「アマテラスの暗号」も読んでみた。ミステリーは好みではないのだが、これはぐいぐい引き込まれた。日本史を勉強したときは、「神代」の話はつまらなかったが、この本では「神代」の話がとても面白かったのだ。

ストーリーが面白いと、理解が早いし、記憶に残る。
自分が話すときも、ストーリーを意識して、楽しく聞いてもらえるようにしたいと思う。


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