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余命27年。。

「もう4年でしょーそろそろ切らないと」

えーいよいよ手術ってこと??

「いやいや、この良くも悪くもならない状態のまま4ヶ月に1度の検査も大変でしょう。どこかで区切りをつけないと。進行がゆっくりのタイプだから、この分だと癌になるのは80歳だよ。私も寿命があるから、それまでずっと診てあげられないし。」

ハイリスクタイプの型でも50番台は進行が遅いのか。。先生、80歳なら他の癌になってます、笑。

「確かにそうだねー、笑」

子宮頸部が異形成になっても8割が2年以内に消失、自然治癒するらしいが、私は診断が下りてかれこれ4年半。その間、陰性と軽度異形成を行ったり来たりのグレーゾーンのまま。
婦人科腫瘍の専門医であるこのべらんめえな医師からは、「その年齢ならずっと付き合って行くしかない」とか「顔つきは悪く無いのだけどね」と言われたから、もう結果に一喜一憂することは無くなっていた。
(子宮の入り口のことを顔つきと言われると私にはもうクリオネかなんかの顔にしか見えないのだけどね。)

まさかの余命宣告。余命27年。。
聞いたことがない、笑。次の定期検診まで診て、その後は年1になる予定。検査費用もバカにならないので、助かります。

このところ余命についてふと考えることが多くなった。その話はまた今度。

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