ほめる・叱るも「クリエイティブ」に！
出会ってから1年経つ、クライアントのAさんに、先日、はにかんだような笑顔で、こう言われました。
「蒼さん、蒼さんがず～っと言われた”クリエイティブ”がわかってきたというか、腑に落ちてきたようで、自然とそうなってる自分がいます」
「叱る時にも、今までなら感情的になっていたんですが、ワンクッション、どうこの子に伝えたらいいんだろう？って考えるクセがついてきたみたいです。でも、生理前とかは、まだダメですけど‥‥(笑)」
「でも、学んでなかったら、感情的に叱って、この子の良さをつぶしていたと思います。今はとってもよく話してくれるし、発想が豊かというか、斬新で、時には私が教えられてる感じですよ（微笑）」
と、ここまでが、クライアントのAさんのお話です。
Aさんは「育児＝育自」と子育てを楽しんでいます。
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子育てを楽しむためには「知識と知恵」が必要です！
親は、親になった瞬間に「親フィルタ」をかけて子どもを見てしまいます。
ひとつ、こう考えてみて下さい。
あなたの愛する人から、「この子を将来、1人で生きていける大人になるように育ててくれないか？」と生まれたばかりの赤ちゃんを託されたら～。
私は毎度、耳タコで皆さんに言うのは、「子どもは子どもであって、自分ではない」「子どもは自分と違う別の人」ということ！
これは言うは易く行うは難し！です、本当に(;'∀')
でも意識しないと何も変わりません！
意識したところだけ進歩するんです！
そして、今の時代にもっとも必要なのは、子育てへの皆さんの「思い込み」をどんどん外して、消し去ることです。
もっとも大きな思い込みは、
子どもを育てる！育てなきゃ、ではなく、
⇒子どもを育てられるんだ！という喜びを通じて、自分の人生を豊かにしていく！そう、子どもに育てられ、子どもから恩恵を受けているんです。
昭和の「子どものために～」という思考は捨てて下さい。
この思考は何ひとつ良いことはありません、むしろその逆、子どもの足かせになります。子どもからすれば押しつけられていい迷惑なのです。
じゃ～どう関わっていけば良いんですか？
自立した子に育てたい！気持ちはもちろんありますが、それでも子どもの能力を伸ばす方向に連れて行ってあげたいんですけど……というお声も多く。
この気持ちも良くわかりますよ！
子どもをコントロールしてはいけない、でも放置もよくない。
「自由」という見守りの環境が、ある程度の年齢まで必要です。
この「自由という見守り環境」をつくるうえで、学んでほしい知識と知恵、そしてマインドがあります。
また、あなたがお子さんの能力を伸ばしていきたい、という想いは、子どものためなのか、あなたのためなのか？とも、問いてくださいね。
よく「蒼さんなら、こういう時になんて言うんですか？」「どんな関りをされるんですか？」と聞かれます。
そういう時に必ず言うのですが、私の返答はあくまでも参考程度です。
お子さんを一番よく知っているのは、あなたなので、あくまでも話の中から参考にできる部分をチョイスして、自分のお子さんへの声かけや関りを想像する。これがクリエイティブな関わりであり、皆さんに伝えている事です。
たまに、「そのやり方では上手くいきませんでした」「どうしたらいいですか？」と言われる方がいますが、この思考から抜け出さないといけません。
私たちは「正解」を求める教育を何十年も受けているので、すぐに答えを求めたくなります。そして答えを教えてくれる人を探したくなります。
この思考は「固定思考」「依存体質」の特徴です。
知識ややり方だけを学んでいると、この思考に陥りやすいのです。
知識や知恵を学ぶ、その前にマインド（心・精神）を整えなければなりません。マインドという土台の上で知識と知恵は活かされます。
このマインドと知識＆知恵が統合して、クリエイティブな思考になっていきます。
つまり、「これを言ったら、この子はどう受け取って、どういう気持ちになり、それはこの子にとってどういう効果、または行動を促すのだろうか？」
という思考です。
どうですか？メチャメチャ、クリエイティブですよね、これが成長思考です。
お子さんは日々成長していきます。そして時代は、私たちの子どもの頃より何倍速も早く変化しています。
そんな先の読めない時代において、このクリエイティブな成長思考を育てるには、親自身がその思考を身に付けることです。
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◆真のコミュニケーション能力を育てる 親子会話マスターコース
（ほめる・諭す・叱る・導く会話）
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※教材はあくまでも多くの方向けに作成しています。
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お子さんが100人いたら、100の個性があるように、あなたの言葉は他の方の言葉とは別のものです。あなたとお子さんの親子間の信頼や愛情も、唯一無二のものです。
そしてお互いに成長していきます。
だからこそ、知識や知恵だけではなく、マインドも育てていきます。
100年時代、生涯学習をしていかないと、自分の望む人生を送れない時代です。早い段階でクリエイティブな「成長思考」を持ちましょう。
子育ては「人財育成」です！
"親世代の子育て”や”個人の感覚”に頼らないでくださいね！
いつも読んでくださりありがとうございます！サポートは、勉強代として大切に活用させていただきます。