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海外サッカーと日本のサッカーの違い

僕は高校を卒業してすぐにモンテネグロという国に海外サッカー挑戦をしました。今で約2年間が経ちましたがその2年間は成長や壁、そして日本との違いなど色々気付かされることが多くあります。小さい頃から海外でサッカーをすることに憧れていましたがプレミアリーグやチャンピオンズリーグの画面上でしか海外サッカーを見たことがなかったので実際にどのようなレベルなのかどのくらい大きくてどのくらい強いのかは実際に同じピッチに立ってプレーするまで分かりませんでした。

そして約2年間が立って思ったことは身体能力の高さやもちろん身長の高さ、フィジカルの強さは日本人にはない能力だと思いました。だからこそ私たち日本人選手は常にピッチ上では頭を使って賢くプレーする必要があります。

海外のサッカーは基本攻撃ではカウンターや縦に速いサッカーが基本的に多いと思います。あとは個の能力は大切になってきていてサイドの選手でしたら縦にドリブルで駆け抜けれる選手は評価されますし、フォワードの選手でしたら味方のボールをしっかりキープできる選手は評価されやすいです。

守備では海外の守備は基本的に日本人の守備みたいに相手の前に立ってみる守備が多いと思いますが海外の選手の守備は欠かさず突っ込んできます。しかも足が長いので意外と簡単に取られる時もあります。

海外で日本人が活躍するためにはいくつかの重要な要素があります。まず第一に、高い技術力やフィジカル能力が求められます。海外のリーグでは競争が激しく、高いレベルのプレイが求められますので、日本人選手も技術やフィジカル面でのトレーニングを重点的に行う必要があります。

また、海外で成功するためには柔軟性や適応力も重要です。異文化や言語、プレースタイルに適応し、新しい環境でのプレッシャーや競争に対応できる能力が求められます。

さらに、プロフェッショナリズムや精神面の強さも重要です。海外のリーグでは厳しいトレーニングや試合スケジュールがありますので、プロとしての責任感や努力、粘り強さが必要です。

ファンの熱さも日本と大きく違うと思います。ピッチ上でプレーしていてファンの熱狂的な応援はいつも良い雰囲気でプレーすることができます。発煙等を付けたり、相手選手や審判に文句を言うことは海外では当たり前のことです。

ファンの様子

そして何より大きな違いでもあるし海外サッカーで活躍するために重要なのはコミュニケーション能力です。海外の人たちは基本気楽に誰でも話しかけてくれるのでどんどんチームメイトや監督などとコミュニケーションを取って味方の信頼関係を築くことによって試合中にパスが来る回数が増えたりすることが多くなるのでプラスでしかないと思います。


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