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 朝起きると雨が降っていた。玄関の水よけから一定の間隔で水滴が落ちる。その落下先の土は雨粒によって窪んでいた。世の中にはたくさんの音が溢れている。1月だというのに私の故郷には初雪はまだ降っていないおらしい。毎年雪かきが冬の重要な行事だった時代から考えると、随分と地球温暖化進んだのだろか。雪といえば、思い出すことがある。あれは2014年ごろだったであろうか。山梨や長野を中心に災害級の大雪が降ったことがある。交通インフラはことごとく遮断され、生活物資なども途絶えるレベルの大雪であった。その影響は私の実家とて例外では無かった。朝起きて玄関を開けた瞬間に驚愕した。脳が目の前の光景の理解を拒んでいるようにすら感じた。開けているはずの玄関先に壁ができていた。私の身長は当時140cmほどっだったと思うが、その身長をかる超えるような雪の壁が視界を占領した。とにかく雪に沈まないようにその大雪の中をかき分けるしかなく、ようやくの思いで駐車場にたどり着いたとき、普段肩の高さほどの車のサイドミラーが何と、足元にあった。
 ここまで書き続けている中で強烈な眠気に抗えなくなってしまった。とにかく書き続けることを優先したいので、中途半端だが、この状態で投稿することを許して欲しい。大雪の話はまた今度するか、明日この投稿を編集します。


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