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『青色文庫 -其五、夜長月の童話集-』

名作文学を原作に、劇作家ならではの筆跡と、俳優達の声で紡ぐ、言葉の花束。
新劇団員を迎えた青☆組が贈る、珠玉のドラマリーディング。

青☆組
『青色文庫 -其五、夜長月の童話集-』
原作:Oscar Wilde (オスカー・ワイルド) / 小川未明
作・演出:吉田小夏
2024.9.11-16 @アトリエ春風舎

青色文庫とは、青☆組のオリジナルスタイルによる朗読劇。
2012年より小さな古民家で丁寧に上演を重ねてきた、劇団の人気シリーズです。
日本語の美しさや音の魅力を大切に考える、青☆組ならではの「観る」ドラマリーディング。
新人、蓑輪みきのお披露目上演として、3つの新作短編と2つの人気レパートリーを、劇団員のみで同時上演いたします。プログラムごとの味わいの違いも、見どころ、聴きどころです。
ドラマリーディングならではの、ゆったりとした瑞々しい時間をお楽しみください。

プログラム A (上演時間:約75分)
鳥、二篇|
『小夜鳴鳥と赤い薔薇』『幸福の王子』
原作:Oscar Wilde 作・演出:吉田小夏
◆出演 福寿奈央 大西玲子 土屋杏文 蓑輪みき ―以上、青☆組

新作『小夜鳴鳥と赤い薔薇』は、吉田小夏自ら翻訳から手がけ、オスカーワイルドならではの耽美的でゴシックな世界に挑戦する意欲作。人気レパートリーの『幸福の王子』では、新人・蓑輪みきが王子役に挑戦します。

プログラム B (上演時間:約60分)
月と花のある風景、三篇|
『野ばら』『月と海豹』『月夜とめがね』
原作:小川未明 作・演出:吉田小夏
◆出演 福寿奈央 藤川修二 大西玲子 土屋杏文 蓑輪みき ―以上、青☆組

『野ばら』はリクリエイション上演として、76歳の藤川修二が、青年兵と老兵のひとり二役に初めて挑戦します。新作の『月と海豹』『月夜とめがね』では、童話を原作に、生きるという営みの孤独と希望を、月の光を語り部に切なくも瑞々しく描きます。

画像左上より順に、福寿奈央、藤川修二、大西玲子、土屋杏文、蓑輪みき、吉田小夏

◆チケット《日時指定・全席自由》
〔一般〕前売 3,600円  当日 3,800円 
〔学生割引〕前売・当日 3,300円 (要学生証)
〔セット券〕前売 4,800円  当日 5,000円
※セット券はA/Bの2演目の観劇が可能
〔リピート券〕予約・当日 1,300円 
※リピート券は観劇後の追加予約分が対象 

チケット発売日:2024年8月12日(月・祝)AM 11:00
チケット取り扱い:青☆組 

°˖✧☆《《ご予約はこちらから》》☆✧˖°
リンク先の予約フォーム上部に、チケット購入についての注意書きがございます。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。

◆公演日時:2024年9月11日~16日
9 月 11 日(水)15:00 / 19:00 B ♪
9 月 12 日(木)15:00 / ( 17:00 miniWS )
9 月 13 日(金)14:00 / 18:00
9 月 14 日(土)14:00 / 18:00 B
9 月 15 日(日)14:00 / 18:00 A
9 月 16 日(月・祝)15:00 B

💎アフタートークゲスト発表💎
9 月 11 日(水)19:00 B ♪ 多田香織 (俳優) @kaori_tada
9 月 13 日(金)18:00 ♪ 新部聖子(俳優 / 少年王者舘)@sekihantaite + 組員 
9 月 14 日(土)18:00 B ♪ 永山智行 (劇作家・演出家 / 劇団こふく劇場 代表) @cofukugekijo
9 月 15 日(日)18:00 A ♪    倉迫康史(演出家 / Theatre Ort)@kjkurasako

▶ソワレの全ステージ(♪)にて、アフタートークあり。ゲストは随時公式SNSにて発表。
▶ 2024年9月12日(木)のマチネ上演のあと、17時より希望者を対象に少人数定員制での約70分のミニワークショップあり。12日マチネの一般チケットを、劇団窓口からご購入の方が対象。参加には事前申し込みが必要。(ミニワークショップは定員に達し受付が終了となりました! 2024/9/9 記)

・受付開始と開場は、共に開演の30分前。
・開演を過ぎますと、通常のお席にご案内できない場合がございます。
・未就学児童はご入場頂けません。

◆スタッフ
宣伝写真撮影 / ビジュアルディレクター:吉田小夏 
制作:川島隼 宣伝美術:空 

◆青色文庫、上演記録
『青色文庫 -其四、恋文小夜曲-』(2018年@古民家ギャラリー ゆうど)
『青色文庫 -其参、アンコール選集-』(2017年@アトリエ春風舎)
『青色文庫 -其弐、文月の祈り-』(2015年@古民家ギャラリー ゆうど)
『青色文庫-其壱、吉田小夏の筆跡-』(2012年@古民家ギャラリー ゆうど)

青色文庫シリーズ、過去上演の舞台写真より

◆青☆組について
 市井の人々の暮らしと人生を丹念に⾒つめ、音楽的で瑞々しい対話劇を創作。「一遍の抒情詩」とも評される、ペーソス溢れる緻密な戯曲と、⽷を紡ぐように丁寧な演出が特色。 旗揚げから一貫して、日本語ならではの文学性を大切に創作をしている。 心の琴線に触れる美しく繊細な劇世界で、小学生から80代迄、幅広い年代に⽀持されているのも特徴。劇団員も、20~70代まで幅広い年代の俳優が所属している。 近年では、市民劇の創作や、教育現場での演劇ワークショップなど、公共性の高い演劇活動を実践し、劇団単位での活躍の幅を広げている。

◆劇団主宰者プロフィール
 吉田小夏(よしだこなつ)
劇作家、演出家、青☆組 主宰。青年団所属。
桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。
『雨と猫といくつかの嘘』、『時計屋の恋』等、4つの作品で日本劇作家協会新人戯曲賞に入賞。
『初雪の味』で、日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2003」審査員特別賞受賞。
『海の五線譜』で、平成28年度 北海道戯曲賞優秀賞受賞。
心の琴線に触れる美しく繊細な対話劇で、幅広い年代の支持を集めている。
NHKラジオドラマの脚本や、こども達と親子に向けた演劇の創作など、幅広く活躍。 日本各地の公共劇場主催の滞在制作での作品創りや、市民や中高生との演劇ワークショップにも精力的に取り組んでいる。

【青☆組へのお問い合わせ】
《メールフォーム》
《 080-5689-2341 (カワシマ) 》

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あおぐみ日誌
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宣伝写真model:蓑輪みき(左)/ 藤川修二(右)

企画制作・主催: 青☆組

公演チラシ・表
公演チラシ・裏

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