【初めて読む方はコチラ!】【受験生向け!】「ニュースでAO入試・小論文対策シリーズ」自宅で無料でAO・小論対策のための活用方法まとめ

「社会への問題意識」がAO入試・小論文の合格の最大のポイント

 AO義塾はAO入試対策・小論文対策における最大のポイントは塾生に「社会への問題意識」を本気で抱いてもらうことだと考えています。これまでAO義塾はAO入試最難関とされる慶應大学AO入試に1000人以上の合格者を輩出してきましたが、合格と不合格を分かつ最大のポイントは受験者本人の「社会に対する問題意識の本気度」でした。

AO義塾のビジョンは「志を抱く場所」


 AO義塾のビジョンは「志を抱く場所」になること。一人でも多くの若い世代に、「社会への問題意識」を持って生き生きと社会で輝いて欲しい。社会に全く関心がなかった学生でも、AO入試を通して変わることができる。社会に関心を持っていても、学校では社会問題について話せなかったような学生でも、AO義塾なら自由闊達に議論ができる。仲間を見つけられる。そんな場所であるから、AO入試でも圧倒的に高い合格率で合格できる。そんな場を目指しています。

 この記事コーナー「ニュースでAO入試対策・小論文対策」では、そんな「AO義塾の学びの空間」を全国のどこにいる人でも、経済的に塾に通えない人でも、体感・共有できるための場にしていきたいと思います。一緒に学びを楽しんでいきましょう。

「ニュースでAO入試・小論文対策」を活用してAO入試に合格しよう!

「社会に問題意識を持つ」というのは言葉にするのは簡単ですが、実際にそれを実現しようとするとなかなか大変なことです。日々、新聞を見るようにしたり、報道番組を視聴するようにしたり、地道な努力を積み重ねていくことが大切です。しかし、その努力は必ず実ります。数多くの受験生を見てきた私たちが証人になります(コレガチ)。

 ただ、新聞やテレビでニュースをボーっと眺めているだけでは成果に繋がりにくいです。その「ニュース」を出来るだけ「自分ゴト」として捉え、出来るだけ深く考えるクセをつけることが重要です。そこで有効活用して欲しいのがこの「ニュースでAO入試・小論文対策」記事シリーズです。このシリーズ記事では、ある社会問題・時々問題を設定し、その問題について深く考察していくことで、皆さんの「社会への問題意識が高まっていくこと(=AO入試・小論文入試の合格可能性を高める)」を促すことが狙いです。

記事中にある「設問」を活かして実際に自分で問題を解いてみよう!

 できれば記事の内容を全部読む前に、記事中にある「設問」にチャレンジすると学習効果が高まります。制限時間の目安時間も示してあるので、時間を測った上で取り組んでみましょう。理想をいえば、家の机の上で集中して取り組めると最も学習効果があって最高だと思います。しかし受験生はAOと一般入試を両立していたり、英語の資格対策や定期試験対策など、時間がなかなか取れない方がほとんどだと思います。「結局やらずじまい」になるよりは、通学時間の合間をうまく使って「スマホで回答を書いてみる!」だけでも非常に意味があると思います。小論文上達のコツはとにかく書いてみること。書き始めてみると自然と頭が考え始めます。そして「社会問題について考えた時間貯金の総量」が「社会への問題意識・社会問題を考える力」に完全に比例していきます。

小論文上達の3つのポイント

上達ポイント① とにかく書いてみる

 大切なことはとにかく書いてみること(何度目w)。どんなレベルでも書いてみること。どんなに文章を書くのが不慣れでもとにかく書いてみなければ始まりません。どんな人も最初から自転車を上手く乗りこなせないように、小論文もたくさん書いて、たくさん失敗することがとても大切です。「書けなくて最初に諦めてしまう、、」「苦手だからと避けてしまう」それはとっても勿体ないことです。とにかく小論文は書いてみる!それに尽きます。というか基本的に「全然書けねえwww」が当たり前なのです。特に現代社会では、活字を読む経験や文章を実際に紙に書くという機会が減少傾向にあります。加えて、「答えのない問題を自分の頭で考える」ことは日本の教育の中で十分行われてきませんでした。そういう意味で、日本の受験生は基本的にみんな「小論文は苦手」なのです。

 しかし裏を返せば、あなたがココを訓練して強みにできれば、「ライバルに差をつけやすく」受験に圧勝出来るということでもあるのです。AO義塾の難関大学への異常な合格率で、驚かれることが多いのですが、それは日本の受験生の大半が苦手としている「社会問題を自分の頭で考える」を徹底的に身につける訓練をするから、めちゃめちゃライバルと差をつけられる、からなのです!一般科目をあなたが頑張っても、それ以上に周りの受験生がその科目を頑張っていれば、差は縮まらないですよね。それの逆の話です。

上達ポイント② 回答例を写経する

 自分なりに小論文を書いてみたら、回答例を見てみます。そして、自分で書いた文章と回答例とを読み比べてみるのです。ただ回答例はあくまでも回答。回答例と「同じことを書いていないといけない」ということは全くありません。視点がどう違うかな?とか、回答例の良い部分があったり、納得した部分があったら、それは遠慮なく次回からパクってしまいましょう。小論文で大事なことは、論文が上手い人の文章を徹底的にパクる(=T徹底T的にPパクる=人呼んで「TTP」)することです。写経とはつまり、回答例の文章をそのまま書き写すことです。書き写しながら、「こういう表現はいいな」はTTPしよう、「こういう接続詞」はTTPしよう!と、どんどん良い所を盗んでいくことが上達のコツです。また、わからない単語や知らない漢字が出てくるのも日常茶飯事でしょう。それは誰でも同じ。大事なのは、わからない単語や漢字がでてきたらすぐにググって意味を調べ、小論単語ノートなどにまとめておくことです。

上達ポイント③書き直しをする


 そして最後に大切なのは、「書き直し」をすることです。回答例を写経(またはじっくり読む)し、記事全文を呼んで内容が理解できたら、再度また同じ問題を自分なりに書き直してみることです。書き直す時もまた同じように時間を測って、制限時間内に取り組んでみてください。出来るだけ、問題を解いている時に、回答例を見直したり、記事本文を読み直したりなどはしない方が本番形式に慣れるという観点では望ましいです。ただ、初心者の方は、まずは理想の回答を自分なりに書いてみるという体験も非常に重要です。

小論文上達のもう一つのポイント:添削してもらうこと

 そして最も重要であり、最も学習効果が高いとされること。それが第三者に添削をしてもらうことです。どうしても自分で小論文を書くと、「客観的な視点」で自分の文章を評価したり、添削したりすることができません。(自分で書いているので当然といえば当然なのですがw)
 そうすると、どこが良いのか、どこが悪いのかが分からないままになってしまい、効率的な上達ができません。ですから、学校の社会や国語の先生に見てもらったりすることが大事です。もしくは、小論仲間を見つけて、友達同士でフィードバックしあうのも良いと思います。「ニュースでAO入試・小論文対策」で取り扱った問題であれば、下記のメールアドレスに送って頂ければ時間がある時は添削できます。(もちろん無料なのですが、時間がない時は返信できなかったりするので、あらかじめご了承ください、、、!出来るだけ頑張りマッスル。)

【メールアドレス】saiki@aogijuku.com
【件名】「ニュースでAO」添削希望 と明記
【本文】に①氏名②学校名(浪人の方は出身校)③学年(浪人生は浪人と記入)④志望校(ない方はなしと記入)の4点と《自分で解いた小論文》をWord・Pagesファイルに添付(もしくは、本文にコピペ、もしくは解いた画像を添付)を記し送信してください。
皆さんの熱いチャレンジお待ちしています!!

(補足)「自分のAO入試には小論文試験がないから、私には関係ない」は大きな間違い

 ちなみにAO受験生と話していると「自分の受験するAO入試には「小論文」の試験は課されていないので、小論文対策はやりません。」ということを言う人と沢山いるのですが(てか大半がそう言うw)、それは大きな間違いなのです!!!
  AO入試の本質は、「社会に問題意識を持ち、それをより良くしていくために大学で学びたい」という強い意欲を持っている人を採用することです。この大学側の本質的な投げかけを理解すれば、「私には関係ない」ことではないことは自明のことなのです。もちろん、社会に問題意識を持つ方法は、小論文を解くことだけなく、無数にあります。(本を読んだり、ボランティア活動に参加してみたり、ニュースを見たり、学生団体を立ち上げてみたり、、、etc)けれど、小論文は身近に出来る「社会に問題意識を持つ」ための有力な方法なのです。加えて、自分の考えを文章にする訓練を積むことは、大半のAO入試・推薦入試で採用されている「面接」の際に欠かせない「伝える力」の育成にも直結するのです。(ほらめっちゃ関係あるっしょ!!!←)是非是非、皆さん「ニュースでAO入試対策・小論文対策」を活かして、社会への問題意識を自分の中に育んで言ってください。僕の大好きな言葉を紹介して終わりたいと思います。

思慮深い献身的な市民の小さなグループが世界を変えられることを決して疑ってはならない。社会を変えてきたのは、それしかない。
文化人類学者 マーガレット・ミード

次に社会をより良くするのは、社会に問題意識を抱いた、あなたです。

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AO義塾では随時、無料体験・受験相談を行っています。
AO義塾の難関大学の合格実績は7年連続NO.1です。AO入試や推薦入試に少しでも興味や関心がある方は気軽に申し込んでみてください。一般入試の小論文対策の授業も、難関大学対策を中心に行っております。
塾長に直接質問してみたい方はコチラ→ saiki@aogijuku.com


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