雨が降った後の夕方は、電車を降りたくなくなる

金曜日からの雨が朝から活躍していたのを見てゲンナリしていた青鳥(あおどり)なのです。

それでもそんな雨の中、用事をこなしに外へ出たのです。
昨日のほうが雨風はつらかったなあ、と思えたので、そんなものかなあ、と考えていたのです。

用事を済ませて、鳥類の生息地域の方面の電車に乗ったのです、
そのころには雨も風もおさまっていて、上空はキレイな青があるのです。
しかも夕焼けの時間でもあって、みごたえがあるのです。

空の色も、まだ黒っぽい色の雲もあれば、茜色を受けてキラキラ輝いているものもあるのです。
電車の中からそれらのグラデーションを見ていたのです。

「もうすぐ降りなくてはいけないけれども、このまましばらく乗っていたいなあ」
なんて、思ったのです。
雨の後の夕日はキレイだなあ、なんて目を離すことが出来なくなっていた青鳥なのです。

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