渋谷の路地、真昼の月、ホテル街

今日は「渋谷109 占い横丁」にて鑑定してきた青鳥(あおどり)なのです。
今日も東京は快晴、なのに風が少し強くて、なにより冷たい。
それでなくても鼻がグズグズしているので、寒さは堪えるのです。

そんな東京、渋谷、相変わらず人混みは途切れないのです。
落ち着かない、ともいえるのですが鳥類はこのガサガサしている感じ、キライじゃないのです。
何かが起こりそうな、ありそうな、そんな期待感があるのです。

だからこそ、お昼もそこそこ、お散歩、なのです。
道玄坂を登りきって、路地裏の小さなお店がたくさんあるエリアへ向かうのです。
本当に小さくて、でもこだわっているんだろうなあ、とわかるお店が目白押しなのです。
雑多だったり、シンプルだったり、お店の傾向があって見ているだけでも面白いのです。

そんな路地裏、ふと見るとホテルがどーん、と建っていたりするのです。
気が抜けないのです。
確かに、色んな欲求を満たすにはいいのかなあ、なのです。

寒い空を見上げたのです。
ビルがあって、その隙間から昼の白い月がそこにあったのです。
なんだか良い感じ、なのです。
これで路地裏から猫さんがひょこ、なんて出てきたらいいのになあ、と待ったのですがそう上手くはいかず。

時間もないので探検は終了して、別の大きな通りに下るのです。
坂が本当にきついなあ、という渋谷なのです。
東急百貨店の方から戻ることにしたのです。
すると、ランドセルを背負った小学生が通学路として歩いている・・東京の小学生、すごいな、なのです。
地方者には考えられない景色、なのです。
こんな目抜通り、通学路なんだ。
と共に、
一本入ると、ホテル街なんだけどなあ。
なのです。

まあ、ちいさいころからここで暮らしているならば、よく知っているか。
危ないところには、自分からいかないだろうし。
なかなか、渋谷はカオスだなあ、と田舎者の青鳥は思ったのでした。

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