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そんな頃も、あったから

反抗期……

反抗期ってあったかな?
親にはあまり反抗していなかった気がします。

母とは仲良かったし、父には理由なくイライラしていた時期はありましたが、反抗はしていなかったです。
父へのイライラは生理現象みたいなもので、今思い返すと、ただただ「ごめ~ん」って感じです。

そのかわり、『学校や社会?』に反抗していたかも。

一番酷かったのは、高校2年の頃。

学校に行かなかった。ううん、行けなかった日々がありました。

朝、家は出ます。
その後、川原で過ごしたり、公園でハトに餌やったり、ぷらぷらしていました。
出席日数だけは足りるように通っていました。

学校や社会の決まりごとや同じ行動をとることが、苦痛で仕方なかった。
成績で差別をする先生が、分からなかった。
容姿や言動を笑うクラスメートが、理解できなかった。
何より、属せない自分に嫌気がさしていた。


そんな世界から、外れたかった。


大人になってから、両親に学校をサボっていたことを私から話したことがあります。

知ってました。


母が買い物に出かけたときなんかに、「何でこんなとこにいるんだろう?」って思ったけど、声はかけなかったそうです。

ちゃんと家には帰ってくるし、大丈夫だろうと。そんなこともあるだろうと。


学校帰りの夜の街。制服姿で遊んでいたら、補導されて学校に親が呼び出されたときも、仕事を休んで来てくれた父は、私を怒りませんでした。

怒るどころか、笑い飛ばしてくれました。


どちらも、私の性格を知った上で、信じて、そっとしておいてくれました。

もし、声を荒げられ叱られていたら、私の心は潰れていたと思います。


声をかけない優しさ。


でも、反対に声をかけてもらうことで救われる人もいます。
どちらかというと、そちらのほうが多いかもしれないですね。


自分が経験したことは、自分の子どもにも返すことができるかもしれない。
でも、必ずしもそれが通じないこともある。
色々知りたい。
なので、と~っても嬉しい企画です。

ありがとうございます。
かすみさん。


と、

親への反抗ではない方向に話が進んでしまったので、身の回りの反抗期を少し。


中学か高校のときの、弟の反抗期。

家の廊下の壁に穴が開いていました。
いつ開けたのかは、記憶にないのですが、いくつか開いていたと思います。
穴の上には、なんかのシールを貼って隠していました。

父と取っ組み合いのケンカをして、父のメガネを取って、くしゃくしゃにして投げ捨てたのを目撃しました。
場が凍りつきました。


我が子たちの反抗期。

たぶんちゃんとしたのはこれからだろうな~。
まだ、反抗期よりも、いやいや期?

でも、長男は少4にして、壁に穴開けちゃってます。
大騒ぎして暴れた勢いで、穴が開いてしまいました。
中1の長女は、寝てるときに足で壁に穴を開けました。なんと強いケリ……

2人とも意図して開けた訳ではないので、反抗とは違いますよね。
それより、家の壁が弱いかもしれないと不安になっています(笑)

まだまだ子育ての真っ最中。
これからどんなことが起こるやら。

怖さと楽しみが入り交じっている、今日この頃です😊





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