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5話まで修正したんな~ 追記4/27

サイト(R18)

あろろを5話まで修正しました。5話まで修正したせいで6話以降が掲載できなくなったが……。古い版の1~12話も一緒にのせてます。ブログにリンクがあるし、下のリンク先にも置いてます。さんざ公開してきた今、修正前を隠しても仕方ないので。

修正後はこちら(※R18)


なんで修正した

混乱しやすい、分かりづらい、向こう1万字以内に活躍の場がないキャラの入れ替え、もしくは物事や台詞の描写順序いれかえが必要だったから。

①旧6話のヤナ・バッハムは去ってから2章の先まで帰ってこない(それなら彼女を1章で出す意味が無い)
②ヤナの登場箇所がユゼリウスと置き換えられる(1章は兄妹を掘り下げていくので彼らに近しい人間関係を先に提示した方がよい)
③図書館だの紫書官だの凍気&凍障など独自用語が異常に多いのに、活かされるタイミングが遅い(用語説明だけ読むのは全くおもんないため、なんで説明されたか直でストーリー上に展開される必要がある3分以内が望ましい)

修正してどうなった

上記③を本文に反映してます。特に5話の修正範囲が大きい。
旧版だとヤナが出たのは研究所云々のくだりを書くためですがユゼリウスと一緒にいてもノウェルズが研究所の出来事を思い出せば済む。
また、ノウェルズがユゼリウスを見送ったあとですぐに具合を悪くしてくれれば「こんな感じで苦しむんだ」という様子が現在進行形となる。更に苦しむノウェルズが兄を支えにしてる寸劇へのひっかかりと、新版5話のラストで兄が助け(?)に……犯しにくるので……助け……加害……6話が……6話にかかる。描写の意義が。

あろろは1章の範囲だと「キャラクターは設定をわかってるが読み手は知らない」ので、この差が没入感をバリ下げし、いちいち説明されるストレスがかかる。出だしのリスクとして。
それがある程度了解された2章だとオリヴェールがきて、カリヴァルドたちが知らない出来事が現れてくる。カリヴァルドたちもしらないし、読んでる方も知らないで歩調が会うと考えてます。だからストレスが減るかな、とも。
読んでくれた人々のストレスを減らし、短時間で高圧縮の情報を噛み砕きながら描写、……していきたいです。お忙しいなか、貴重な時間を割いてご足労いただき誠に感謝申し上げますの念がいつもあります。一読で可能な限りに多くの情報をお渡しし、この話が何者で、このまま読むと期待はずれで終わりそうかどうかの判断材料、見極める手がかりとして頂きたい。
6話は皆既食になる予定です。