筋トレ:囚人トレーニングのすすめ。
5年ほど前から筋トレしてます。仕事がデスクワークなので運動不足すぎて、単純に腹が出てきた・腰痛がヤバくなったので。
自分は当時話題になってた「プリズナートレーニング(通称:囚人トレーニング)」をやってます。
これがピタッとハマったおかげで今でも続けており、40代でも健康体を維持できている…つもり。
その特徴と利点について紹介します。
その前に、概要
表紙がオリバのやつです。刃牙が嫌いな男の子はいないので、もうこれだけで選んでいいでしょ(偏見)
筋トレの種類は大きく「自重トレーニング」「ウエイトトレーニング」に分かれます。
囚人トレーニングは自重トレーニングのほう。リングフィットの次のステップはこれだと個人的には思っている。
実際、利点については自重トレゆえの部分が非常に大きい。以下に挙げていきます。
メリット①:家でいつでも出来る。
これが一番。ジムに行くの、手間じゃないですか。
運動に必要な時間だけであれば、がっつりやっても1回につき1時間。30分でも十分すぎる。そこに移動時間や諸々の準備時間は加えたくない。
逆に金かけないと強制力出ないって人は、最初だけでもマンツーマン系のジムに行ってメニューを作ってもらいましょう。この後に書くけど、なによりトレーニングメニューが重要。
メリット②:トレーニングメニューが明確
筋トレの一番の問題は「どのくらいの負荷で、何回やればいいの?」って悩みです。メニューが分からん。過負荷だと怪我するだけだし。
囚人トレーニングはそこが明確です。種目は6種目で、腕立て・スクワット・背筋・腹筋・ブリッジ・逆立ち。
それぞれにレベルが10段階あり、例えば腕立てなら 1:壁押し⇒ 2:斜め ⇒ 3:膝立ち ⇒ 4:ハーフ ⇒ 5:フル ⇒ 6:クローズ ⇒ 7:不均衡 ⇒8:半片手 ⇒ 9:レバー ⇒ 10:片手
柔軟体操レベルから、徐々にレベルアップしていく仕組みになっています。レベル5までで十分な筋肉は付くので、高レベルまで全部こなす必要は全くありません。
また、レベルごとにこなさければいけないセット数×回数があり、
「必ずレベル1から行い、特定の回数がこなせなければレベルを上げてはいけない」という鉄則があります。
この鉄則が設けられている理由として、メニューを明確にする目的と同時に、筋肉だけでなく関節を丈夫にする=急激なステップアップによる怪我を無くすことが目的となっており、理に叶っています。(詳細は後述)
メリット③:自分レベルアップを強く感じれる。
マジで長期スパン(数か月単位・年単位)でゆっくり徐々に難しくしていくメニューになっているので、定期的に・ペースとしては週1~2回やってれば、ちゃんとレベルアップ出来ます。
例えば、スクワットのレベル9:片足スクワット。普通の人は1回も出来ないはず。
この不可能に見える種目も、ちゃんとレベル1からやれば出来るようになります。自分も1年以上かかりましたが、継続は筋肉なり。なんとか出来るようになりました。
この過程で他種目も並行してレベルアップできるので、ゲームのレベル上げと同じ感覚で素直に楽しめます。
メリット④:ケガの心配が少ない。
自分も最初はダンベルとか試したんですが、筋肉ではなく関節を痛めました。鍛えるつもりが1週間休むことになって本末転倒。
人間、自重より重いものを支えるようには本来出来てないんですよ。
世界一のアスリートであるイチローですら言っています。(動画の6:30のあたり)
ムキムキになりたい人でなく、自分のように健康維持・強いていえば細マッチョぐらいになりたい人であれば、筋トレは自重トレーニングで十分。
紹介は以上。
しばらく前からの筋トレブームのおかげで、ターザンを筆頭に他にも書籍は山ほどあるので選び放題ではありますが。
自分が続けてるのはこれ!というオススメでした。
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