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心の底から

私たちは、
「心の底から」という言葉をよく使う。

心の底から愛している。
心の底から信じている。
心の底から感謝します。

たとえば心が花瓶や壺のような形で、
そこに水がなみなみと充填しているように、
想いの全てが心に満ちて、
他に一切の邪念がないことを、
伝えたいという意味。

そう考えれば、
「心の底から」という言葉は、
そう簡単に使えない。

しかし、
あなたと私が裸になって、
夢中になって交わっている時だけは、
自信を持って「心の底から」と言えるはず。

あなたの心の底はどこにあるのか。

少しでもあなたの底を見つけようと、
私はあなたの体の中に自分の肉体の一部を、
入れたいと願う。

この長い指をあなたの股間の襞に忍び込ませれば、
濃密な蜜の下の壷の底にはたやすくたどり着けるが、
そこから先には入って行けないから、
しばらくそこで弄った後で、

私は指よりも長い股間の固いものを、
今度はあなたの壺に挿入し、
その底まで到達させる。

あなたの心の底を、
下から突き上げるように。

私に抱かれて一心不乱になっているあなたを見つめ、
私の想いを注ぎ込みながら、

あなたの心の底を、
もっと深くさせたいと願う。

私への想いをもっと深くさせるため。

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