[ApexLegends]えぺまつりから考えるコミュニティ大会のルール

はじめまして、碧葉銀花です。

前回書いたCRCupにルール提案した記事があったのですが、そこで出した仮説が今回のえぺまつりでNIRUさんに破壊されてしまいました。
その結果を見た地点ではこの記事を書くつもりはなかったのですが、あとでルールを調べて想像を絶するクソルールを発見してしまったので、書くことにしました。

あらかじめ言っておきますが、この記事ではコミュニティ大会を競技性の視点から書いている記事になります。
私自身エンタメについてはあまり良くわからないので、エンタメ性の視点は省いています。

ルール

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今回のルールで注目するべきなのは、細かいポイント分けとキルポイント上限システムです。
CRCupでは上限が24ポイントでしたが、えぺまつりでは上限が26ポイントとなっています。そしてえぺまつりには女性に対するポイント配慮がありません。

参加者

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女性に対するポイント配慮がないので、CRCupと比べると女性が少ない印象です。UUUM主催ということでUUUM所属のクリエイターが多数参加しています。

直近で競技シーンに居たプレイヤーは、すでたきさん、あきとさん、ゆきおさんの三人です。

結果

一試合目

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二試合目

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三試合目

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四試合目

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総合結果

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えぺまつりの良かった点

まずポイントの女性配慮を無くした点です。
女性参加者は減ったものの、ちゃんとApexをやっているプレイヤーが残った印象があります。
そもそも実力で分けているわけだから、性別でポイントの差をつけるのはよくわからないです。
以上です。

えぺまつりの悪かった点

なんといってもキルポ上限を試合毎に変えた点です。
バトルロワイヤルゲームの競技シーンというのは、試合回数を増やすことによって運要素を減らしています。
今回のこのルールだと最終試合にたまたま勝てたチームが優勝するという仕様になっています。
逆転を比較的容易にすることで大会を盛り上げようという意図はわかりますが、流石に最終試合無制限はやりすぎです。

そもそものキルポ制限については、私個人の意見としては、Apexのランクマッチのシステムから分かる通り、バトロワらしさの出る良いルールだと思います。

総評

私自身ポイント制によるコミュニティ大会の実施には限界を感じているので、提案については過去に書いた記事から変わっていません。
興味があれば御覧ください。

簡単に説明すると、競技シーンのプレイヤーを全チームに入れるか、全チームから消すかの2つの提案になっています。

私は上記の記事で一つの仮説を提唱しています。

マシなメンバーを持った競技シーンプレイヤーのチームが勝っている。

この仮説を元に、メンバーを見た瞬間に"〇〇○ごっこ"が勝つだろうなと思いました。
即席チームをオーダーとしてWinterCircuitのplayoffsまで導いたゆきおさんと、他のゲームでプロゲーマーをやっていた経験があるソバルトさんとKUNさんのチームです。

キルポ上限さえ無ければ、実力通りに"〇〇○ごっこ"が完全優勝してたので、ほとんど仮説実証といっても過言では無いと思います。

他の競技シーンの二人も四位、五位とかなりの好成績を収めてます。やっぱり競技シーンプレイヤーはカスタムマッチに強いですね。

最後に

まさかUUUMがApexのカジュアル大会を主催するとは思いませんでした。
Mildomで20万人集めたCRCupの影響はやはり大きかったようです。

私個人としては、非競技シーンのプレデター勢が出られるレベルのコミュニティ大会があればいいなと思っています。
CRCupも最初の頃はそんな感じの大会になってくれそうな雰囲気があったんですけどね......。

今回の記事は少し短めですが、このあたりで終わろうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はまた気が向いたときに記事を書こうと思います。


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