[ApexLegends]CRCupの改善案を提案したい

はじめまして、碧葉銀花です。

ApexでのCRCupが終わり二週間が経ちました。
正直今更こんな記事を書くのもどうかと思いましたが、なんとなく書きたくなったので書いていこうと思います。

CRCupとは

E-Sportsチームである"CrazyRacoon"が主催している、コミュニティー大会です。
ApexLegends部門では、20人のリーダーがそれぞれ決められたポイントになるように二人を集めてチームを作り、競技シーンと同じルールで戦います。

CRCupの良い点

現在の第四回CRCupは同時接続数が20万人を越えるなど回を重ねるごとに注目度を増しています。

この人気を支えているのが、幅広い分野からの参加者達です。

SNSフォロワー3万人以上が条件になっていることもあり、各界隈のインフルエンサーが参加しています。

そんな魅力あふれる人達が一週間本気で練習して優勝を目指すというのが受けているのではないかと思います。

普段あまり関わりのない人たちとチームを組む人も多いので、新鮮な掛け合いを見られるのも、この大会の良い点だと思います。

ただ単純にエンタメ性の一面だけで見れば現在のシステムは最高だと思います。

CRCupの問題点

私が思うこの大会の最大の問題点は、競技シーンプレイヤーとその他のプレイヤーのレベル差からくるバランスの悪さです。

ここで各回の優勝者を列挙してみようと思います。

第一回:牛角3150!!
・BobSappAim
Shomaru7
・花芽すみれ

第二回:すみっこにゃんこーん
・Cornn
・花芽すみれ
Ras

第三回:引くことを覚えろ
・KUN
Mondo
・はつめ

第四回:雪夜の一番星
・ヌンボラ
・瀬戸美夜子
cpt

これを見ると、かなりひどい言い方をすると、マシなメンバーを持った競技シーンプレイヤーのチームが勝っています

Apexの競技シーンを普段から見ている人ならわかると思いますが、ランクとカスタムは勝手が違います。

カスタムにおいては、普通のプレデターのプレイヤーと競技シーンのプレイヤーとではかなりの差があります。

しかもCRApex部門のプレイヤー達は競技シーンの中でもトップ中のトップなので、そこらのプレデタープレイヤーではどうしようも無いです。

CRはこの問題に対して、選手組のポイントを上げることで対策しています。
ただこの方法は、必然的に選手以外の二人が"選手の足枷"になってしまいます。残念ながら現在のApexコミュニティではこういうプレイヤーはボロカスに叩かれてしまいます。

お遊びの大会ではありますが、選手達は結果を期待されているためすごく苦しんでいるような感じがあります。(本人たちがどう思っているかは分かりませんが、正直見てて辛い)

この無茶なポイント補正はまた別の問題を引き起こしています。
それはカジュアル層のプレイヤーの参加による大会自体のレベルの低下です。

他のゲームのプロやストリーマーならまだマシですが、プラチナランクレベルのプレイヤーをこの大会に参加させるのは酷なんじゃないかと思います。
見ている側としても、初心者のプレイヤーが上手いプレイヤーの足を引っ張ってるのを見るのはかなり苦しいものがあります。

私が提案する改善策

2つあります。
おそらくどちらを採用したとしても同時接続数は第四回を下回る形になるでしょう。

・そもそも競技シーンプレイヤーを一切出さない
極端に高いポイントのプレイヤーを無くすことでワンマンプレイのチームを無くすという案です。
完全にCRCupに関わらないわけではなく、参加チームのコーチだったり、本配信のゲストなんかで大会に関わってもらえればいいかなと思います。

・全チームに一人ずつ競技シーンプレイヤーを入れる
ストリートファイターのリーグで採用されていた方式です。
競技シーンプレイヤー、非競技シーン上位プレイヤー、非競技シーン下位プレイヤーの三人でチームを組む形になります。
Vtuber同士の掛け合いみたいなものは完全破壊してしまう方式になるので、そういう人達のニーズは満たせない形になります。
ただ試合自体が一番おもしろくなるのはこの形になると思います。

最後に

正直私自身は第四回は、好きな人達の掛け合いを切り抜きで見る程度で試合自体は一切見ませんでした。

私としてはCRCupはApexプレイヤーのための大会であってほしいなと考えています。
たいしてApexをプレイしていない人が大会に出てボコボコにされている姿を見るのは辛いし、面白くもないです。

ただ、CRCupも非常に大きな大会になっておりすべての人の要求を叶えるのは困難な状況にあります。

当然私は出資者でも参加者でも無いただの一視聴者であります。

そんな私が2000字程度の記事を一本書いたところで何も変わらないというのも百も承知です。

ただこんな意見もあるんだなぁ程度にでも、受け入れられたら良いなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また気が向いたときに記事を書こうと思います。そのときまでさよなら。

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