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素敵な”作品”をより輝く”商品”にする

 なんてことはないのですが、今日は取り扱い商品の包装を変えようと試行錯誤しております。

 「今日は」といっても一日で終わることはなく、これから色々とパッケージの試作をしてみて(必要があれば専属イラストレーターに外注。)、相方やサポーターにチェックしてもらい、決まればメーカー様の承諾を得て、変更。という流れになります。

現在はイベント出店がありませんので、日替わり店主をさせて頂いているカフェで常設販売させて頂いています。

早く販売を再開したいので頑張ります。


 さて、画像のイヤリングとピアスが包装の変更を検討中の商品です。

 山形県の「くだものうつわ」様の商品です。
 山形県は日本有数の果物の産地です。果樹の寿命は30~40年と言われており、くだものうつわさんでは、役目を終えた木や伐採された枝、幹を活用して器やカトラリーをメインに商品をお作りになっています。
 農家さんから原木のまま提供してもらい、工房で製材しています。
 さくらんぼ、ラ・フランス、柿、りんご、くるみ、ケヤキなど様々な種類の木を使われており、種類によって柔らかさが異なる為、製材や商品加工に技術が必要で手間も掛かるとのことです。

 無着色で木本来の色を楽しめること、果物の産地ならではの商品で地場のことがダイレクトに伝わる商品であること、長く使われるように丁寧に工夫を凝らして制作されていることに強く惹かれて初めて取り扱いの交渉をさせて頂いたのが「くだものうつわ」さんでした。

 この小さなアクセサリーにも、柿やラフランス、ケヤキ、さくら等いくつもの種類の木が使われていてそれぞれの本来の色が綺麗な柄を作っています。この寄木に「山形」が詰まっています。

 職人気質な社長様、山形のお父さんお母さんという温かい雰囲気のご両親のお人柄もいいなあと思いました。
 この方たちと今後関わらせてもらえたら幸せだなと思ったのもお取引したいと思った大きな一因です。

 では、そんなお気に入りの商品がより輝やいて、お客様の手に渡るように一生懸命試行錯誤してみます。

 パッケージが完成したらお写真載せますね。

 お付き合いをありがとうございました。

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