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総合型選抜(旧AO入試)に落ちる人の特徴5選

総合型選抜(旧AO入試)のことを知って、

よ〜し!一般入試だけじゃなくて総合型選抜も受験するぞ!
……でも一般入試と違ってテストもないし、面接とか小論文だけでしょ?
面接とか対策のしようがないし、まぁどうせ自己紹介とか、なんでこの大学に来たのかとか、そんなくらいしか聞かれないだろうし。
別にぶっつけ本番でいっても大丈夫でしょ!

そんなふうに思っているあなたは残念ながら合格できません。
そんなふうに思っているあなたは残念ながら合格できません。

大事なことなので2回言いました。

今回は総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人の特徴5選を紹介します。

もし、一つでも当てはまっているのであれば要注意です。

総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人の特徴①
「明確な目標や目的がない人」

総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人に最も多い特徴は『大学入学後の明確な目標や目的がない』ということです。総合型選抜(旧AO入試)は、学力ではなく「人物面」を重視して選抜する入試方法です。総合型選抜(旧AO入試)を受ける受験生の中には「総合型選抜(旧AO入試)は簡単だ!」という間違った認識を持っている人もいます。
実は、近年総合型選抜(旧AO入試)の人気は高まっているので、簡単とは思わずにしっかりと自分の目標や目的を設定して大学側に伝えられる準備をしましょう。

総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人の特徴②
「対策不足」


総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人で次に多い特徴は『対策不足』です。
一言で対策不足と言っても色々あります。今回は3つを紹介します。

1つ目は『志望する大学の学部・学科の特徴やアドミッションポリシーを理解していないこと』です。これは言うまでもなく「意欲・関心がない」と判断されてしまい、不合格になってしまいやすいです。本当に大学に関心がある人であれば「大学の特徴」「学部の特徴」「学科・コースには何があるか」などを細かく調べていて当然。大学側は、志望理由書の内容や、面接での質疑応答でこれらのポイントを確認することが多いです。

2つ目は上記でもちらっと書きましたが『面接対策をしていない人』です。
志望理由書や調査書による書類選考が終わったら、次に控えているのは面接。面接の形式や面接で聞かれる内容は、大学や学部・学科によって様々ですが、一般的に想定される質問というのは存在します。
当日アドリブで対応しようとしても、緊張してしまい伝えたかったことが伝えられないまま面接が終了してしまうということもよくあります。
特に、大学受験までに面接を経験したことのない方は、高校の先生や家族、友人、先輩などに協力してもらい面接対策をしておきましょう。はっきりと自分の意見を大学側にアピールできるように入念に準備してください。

また、AOIでも面接対策動画を投稿しているので是非一度見てみてください。

面接2

3つ目は『小論文の対策をしていない人』です。総合型選抜(旧AO入試)では、受験生の基礎学力をチェックするために小論文の提出を求められる場合があります。高校生活では文章を簡潔にまとめるという機会はあまり多くなかったかもしれませんが、面接と同様に小論文も対策をすることでどんどん上達します。
小論文のポイントは、大学側から出題されるテーマに対して論理的にまとめていくことです。小論文には、以下の4つの評価項目があります。

・読解力
・発想力
・論理的思考力
・表現力

よくある失敗としては、作文風に主観で書いてしまうパターンが挙げられます。これに注意して、小論文はあくまで論理的な文章を書くイメージを持っておきましょう。

小論文についてもっと詳しく知りたい方は、小論文チャンネルをチェックしてください!

小論文

総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人の特徴③
「面接マナーが悪い人」


総合型選抜(旧AO入試)の面接では、面接マナーも重要な評価ポイントの一つです。面接中の態度から、その受験生の人物像や一般的な常識などを評価しています。
どれだけ学力があっても非常識な人は大学から求められることはありません。面接中のマナーに関しては、学校の先生や家族、友人に協力してもらいながら事前に練習をしておきましょう。

面接のダメな例とかはこの動画を是非参考にしてみてください!


面接1

総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人の特徴④
調査書の評定平均値が足りていない


総合型選抜(旧AO入試)の出願には、「調査書」の提出が必要です。この調査書には高校3年間の成績が記載されており、大学側はこの調査書をもとに受験生の最低限の学力などを評価します。総合型選抜(旧AO入試)では学力は一切求められないと勘違いしている方もおられるようですが、評定平均値の基準を設けている大学も多いので、ぜひ覚えておきましょう。

総合型選抜(旧AO入試)で落ちる人の特徴⑤
志望理由書の内容にギャップがある


面接では、主に面接官から受験生に対して志望理由書の内容をベースに質問がなされます。このとき、志望理由書に何を書いたのか忘れてしまっていたり、志望理由書の内容が薄かったりすると思いがけない質問が飛んできて解答に困ってしまことがあります。志望理由書はできるだけ具体的な内容にして提出前にコピーを取っておき、面接当日にどんな質問がされるのかイメージをしておきましょう。

もし、総合型選抜(旧AO入試)に落ちたら……?

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ああもうだめだ……おしまいだ……
もう志望校に行くことはできないんだ……

と落ち込んでしまうかもしれません。
いや、必ず落ち込むと思います。絶望に打ちひしがれて受験自体やる気をなくしてしまうかもしれません。

しかし、待ってください!

総合型選抜(旧AO入試)はどの入試よりも早く始まることが多いため、もし落ちたとしてもまだまだ十分に志望校に合格できる可能性があります。

総合型選抜(旧AO入試)の時期は私立大学や専門学校は6~12月頃にかけて実施されます。国公立大学では9月~翌年2月ごろとなっています。中には複数回に分けて募集を行う大学もあるため、総合型選抜(旧AO入試)の時期や期間は学校によって大きくばらつきがあります。
第一志望の大学や他の受験する予定のある大学については、事前に総合型選抜(旧AO入試)の日程を公式ページで確認しておきましょう。

本題に戻りますが、不合格となってしまった場合はどうすれば良いのか?
具体的な対策方法は次の通りです。

・他に出願できる推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)があるか調べる
・一般入試でどの大学を目指すべきなのかを見極める
・一般入試へ切り替える

多分合格するだろうというような根拠のない自信を持つことは危険です。大学受験に成功するためには、あらゆるシナリオを想定した事前策を練っておくことが重要です。
一般入試などの学力試験であれば、模擬試験の判定などから予想をつけられるかもしれませんが、総合型選抜(旧AO入試)ではそのようなものはありません。採点基準が曖昧な大学も多く、主観的な評価がなされる面接もありす。もちろん、大学・学部・学科によって採点基準は設けていますが、一概にこの基準をクリアすれば合格というようなものはないと考えたほうが良いでしょう。


この記事を読んで、

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