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「サムライミ版スパイダーマン3部作」原点にして頂点

スパイダーマン no way homeを見てからスパイダーマン熱が冷めずトビー主演のサムライミ監督版のスパイダーマン3部作を鑑賞しました!

感想としましては

やっぱり傑作

MCU版のスパイダーマンもアメイジングスパイダーマンもとても良い作品ですが、そんな中2002年発のこのファーストスパイーマンは勝るとも劣らない傑作郡であると感じました。その理由をお話します。

1.スパイダーマンとは何かに向き合い続けた3部作

サムライミ版スパイダーマンはサムライミ監督が熱望して監督しただけあってとてもテーマ設定が整理されています。それはスパイダーマンとはどういう存在かです。3部作全てに共通するテーマでヒーローと実生活のギャップに悩みながらもスパイダーマンという存在に向き合ったピーターが日々成長する。そんな物語になっています。彼はスーパーヒーローですが同時にその力によって日常を失ってしまった悲劇のヒーローでもある。しかし大いなる力に伴う責任と自己犠牲、道義心にとことん向き合い最後はヴィランまでも救おうとする。このおのれとの向き合いがサムライミ版3部作の深みと言ってもいいでしょう。

2.童貞すぎるスパイダーマン

トビーのピーターパーカーははっきり言って童貞のような弱々しい存在です。ちゃんとMJに気持ち伝えろや!って何回もなりますがそれ故に彼の仮面の意味があるんだと思います。ある意味マスクを被ることでなれない自分になりきることができるというのがトビー版スパイダーマンかなと。アメスパのピーターのチャラさとは違うってことです。スケボーで学校くるやつが童貞なわけないですから(偏見)

3.空中アクション

サムライミ版スパイダーマンは空中アクションが素晴らしい。こうスパイダーマンの戦いはどんな要素がみたいかがわかってるなぁ。というビルとビルのスイングを利用した迫力のあるアクションが見所。まず明るいのがいいです。アクションがわかりやすい。ギミックがない糸だからこそシンプルでメリハリのあるアクションになっています。

結論

サムライミ版スパイダーマンは今見ても素晴らしい作品だと思います。アクションも全然古くありません。是非感謝ください!!

では

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