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ひとつになるために互いを知る

ずいぶん前に、知り合いの息子さんが、
HPS(ハイリーセンシティブパーソン)と言う
生まれつきの気質として、
「非常に感受性が強く敏感な気質」であるという話を聞き、
HPSという用語を知った。

それから数ヶ月して、
なんだか、ちょこちょこと、HPSという単語が
わたしの目に入ってくるようになった。

そしてここ最近。
またまたよくよくHPSという単語が
あちこちからわたしの目に入ってくるようになった。

あまりに目の前をかすめるので、
その気質、
わたしにもあるのかな、と思い、
セルフ診断テストをしてみた。

はい。
どうやら、そのようだった。

なるほど。
腑に落ちることいろいろ。

そうかそうなのか。
大きな音や匂いがとても気になるのも、
映像などで入ってくるネガティブなことが忘れられないのも、
小さな頃の傷ついたできごとを鮮明に覚えているもの、
添加物でイガイガするのも、
人混みが苦手なのも、
好きな集まりなのに、とーっても疲れてしまうのも、
いつもいつも頭の中が忙しいのも、
空腹だと集中できないもの、

そうか、そうなのか、
HSP気質からなのだと、納得した。

そして今朝、YouTubeを開いたら、
いつものわたしの決まった傾向とは全く違うのに、
田村淳さんの「HSPについて」の投稿がオススメに並び、
なんだかこの展開に笑うしかなくて、
観てみた。

そしたら、HSS型HSPという、
これまたHPSの中でもまたカテゴライズされた分類に
田村淳さん同様、わたしも当てはまることが多く、
「アクセル踏みながらブレーキを踏む」
という描写は、
わたしも自分のことを表すのによく使っていて、
すごくよくわかった。
納得。


今朝の、この天使の計らいは、
いったいどんな意図なのだろう、と
おもしろくなってきた。

世界の距離がうんと近くなって、
ほんの10年前ではあり得なかったことが、
当たり前になっている今、

こうやって、これまでわからなかったことも
どんどんわかるようになって、

カテゴライズするのは、分離分断ではなくて、
共に生きるために、お互いを知り、認め、
思いやるためなのだと知ったら、
優しいきもちが広がった。

そんな朝のできごと。





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