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9才が語る②「こころのとびら」と信頼のはなし

「パパは、ぽーんって開くと思う。
 今はたくさん寝て、夢の国で学んでいるの。
 今はまだ、こころのとびらは閉じているけれど、
 ぽーんって開くよ。

 ママはじんわり。
 今これくらい。
 あともう少しで、いっぱいに開く。」

9才娘の言葉。

確かに、夫はとてもよく寝ている。
大天使さんから言葉をもらってからの彼女は、
ここ最近ずっと「こころのとびら」が大きなテーマのようで、
常々よく話してくれる。

「ママにいいこと教えてあげる。
 こころのとびらを開いていないと何もはじまらない。
 こころの中に入っているのが外に出て行かないと、
 前にあったことがいやだなと思って、
 次に同じことがあっても、いやだなと思ったままだけれど、
 こころのとびらが開いていたら、
 前にあったことは外に出てって、
 次にあることはいいことに思えるかもしれないよ。」

「いつでもどこでもどんなときも
 こころのとびらのことを忘れてはいけない。
 閉じてはいけない。」


わたしの中で最近気づいた「信頼」ということの意味と、
「こころのとびら」の意味は、
なんだか同じこと、通じることを指しているように思った。

ネイティブアメリカンの長老の言葉。
「信頼のないところには何も起こらない」
その言葉を知ってからずっと、
わたしのあたまのどこかにその言葉があった。


わたしの解釈だと、
信頼とは、
他者との関係性とのことではなくて、
自分に起こることへの信頼。
起こることを委ねる、宇宙(大いなるもの)への信頼。
それを受け入れる自分自身への信頼。

不安や心配も恐れもなく、
ただただ信頼とともに受け入れる。
そして、わくわく待つ。
→こころのとびらをいつも開いておく。

娘を師匠と呼びたくなった。


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