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ヴィジョンクエスト ②

初めてヴィジョンクエストに参加した翌年。
2度目を迎えた。

ネイティブアメリカンは4という巡りを大切にしている。
北東南西
冬春夏秋
ヴィジョンクエストも、4回、4年という巡りが一応ある。

4回参加しよう、と最初に決めたわけではなかったけれども、
ひとまず2年目もやってきた。

1年目があまりに強烈だったから、
熱が冷めないまま、1年経った、という方が近いかもしれない。

まずはベースキャンプとなる場所に到着して、車から降りたら、
上からどんぐりが一粒、あたまにばちんっと落ちてきた。
かなりの高さから落ちてきた。
痛いっ!と思わず声に出すくらいの衝撃だった。
ショックだった。
歓迎されていないサイン??
それとも、荒手の歓迎??

何はともあれ、2度目のヴィジョンクエスト。
昨年は感じることがなかった恐怖が溢れて溢れて吐き気がするくらい恐怖で満たされた。

でも、実際、自分の結界スポットに入ると、こころは静かだった。
逆に、安心感すらあった。

そのときに受けたサイン。
「赤」「赤」「赤」ひたすらに赤いものが現れた。
楽しく踊り歩く、
ネイティブアメリカンのある部族につながるスピリットのココペリもたくさん。
そしてメッセージ。


おまえが生きていくための術はすべてそろっている。
生きていくのに必要なものはすべてそろっている。
光の剣
復活の歌
暗闇を見る目
おまえの器のなかには、それらで満たされている。

春の雷鳴がとどろくまでに
おまえが常々やらなければと思っていること
やりたいと思っていることをしなさい。
必ずしなさい。
それをするプロセスに学びがあるだろう。
ただし、春の雷鳴がとどろく時までだ。
春の雷鳴がとどろく時、次の道が示されるだろう。
ただし、春の雷鳴がとどろく時までにしなければならない。

!!!
と、書いていたら、いま、いろんなパズルのピースがつながった!

(前のページのはなしで)
娘が生まれて、スピリットさんがたくさんやってきて、
朝焼けの赤い光で満たされた部屋。

春の雷鳴がとどろくと、芽吹きがはじまる。
わたしは、娘を産んだ。

ひとの本質である「光」という存在。
赤い光の剣は、我が娘のことなのかもしれない。

赤い光の剣を使って、知恵と勇気と輝く生命のものがたりの学びを先々まで継承していく。
娘がいま歩んでいる道は、ちょっと一般的ではない学びの道。
わたしが信じる本質の道。
娘が選んできた学びの道。
示された道。


あー
なんか人生っておもしろい!
本当におもしろい。

この期に及んで、わたしはまだヴィジョンを模索中だけれども、
ともに歩く心強い仲間、同志がこんなそばにいたなんて!


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