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宇宙人のはなし

おねがいしていたものが届いたと、
ともだちから連絡がきた。

すべて信頼でお任せしたもの。
そのものの素晴らしさにくらくらしたが、
そのものを扱う彼女の感性にも、
くらくらが止まらない。

そしたら、思いがけず、
彼女の近況も届き、
その大変革に、
導かれて生きる決意をしている彼女らしさに、
広がる宇宙を見た。

彼女は宇宙人だ、と思ってる。
それをさらりと伝えたら、
「あなたもね。初めて会ったときにぴんときた!」
「だだ漏れだったよ 笑」
と返された。

!!!!!

わたしは、最近でこそ、
うすうす自分もそうなのかもしれない、と
思うようになったが、
彼女と出会った2年前は、
まだまだそんなでもなかったし、
それなりの社会組織の中での出会いだったし、
一般的地球人なわたしがいたはずだ。

そうか…
自分は気づいていなかったけれども、
そうなのか。

でもなんか嬉しいと感じているわたしがいる。

宇宙人でも地球人でも、
正直どちらでもいいのだけれども、
いま在るわたしでいるのには変わらないのだけれども、
もっと自由になっていいんだよ、と太鼓判を押されたかんじが、
なんか嬉しい。

宇宙人の彼女は、
軽やかに羽を広げて、
花の咲くところ、
水の湧くところ、
風に揺られて飛んでいく。

普段からふわりふわりと歩くその姿は、
まるでほんとうに羽が生えているよう。

わたしは昨年の1月から、
鳥が羽ばたく大きな絵柄のカバンを使っている。
みんなに「鳥、かわいいね」と言ってもらうたびに、
「羽ばたきたいの!」と、本気で答えてきた。
飽きもしないで、ほぼ毎日、使ってる。

そろそろわたしも、彼女のように羽ばたけるかな。

そんなたんじゅんなことではない!?
そんな宇宙人ばんざい。




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